【2018夏休み旅行】韓国・釜山(プサン)後泊編

中国・青島での3泊を終え、再び韓国・釜山に戻ります。ここで1泊して、いよいよ名古屋へという旅程。

■中国・青島から韓国・釜山へ

3回目の大韓航空、毎度おなじみのサンドイッチです。おいしいけど、ちょっと飽きました。
ビビンパがおいしいという噂で期待してましたが、この路線では出ないっぽい。

泊まるホテルの近くにあるロッテホテルまでのバスがあるようだったので探しましたが、40分くらい待ち時間があったので前回同様、ライトレールと地下鉄で行くことにしました。

中心部しかわからないので今回も前回と同じ「釜山ビジネスホテル」にしましたが、18時前に着いて翌日は昼過ぎのフライトで帰るので、ライトレールで行ける沙上あたりに泊まって街探検してもよかったかな。

無人運転のライトレール、先頭車両の先頭がもう定位置になっています。前泊時に買ったカエル帽子もお気に入りでずっとかぶってました。

■夕食は、アワビ粥

夜はサムギョプサルかホルモン焼きかミルミョン(釜山名物の麺)!と思っていたのですが、実は朝から7歳娘とわたしが少し体調不良。
小刻みに揺れ続けたフライトでも2人して酔ってしまったので、ホテルからの近さと胃腸への負担を考慮してお粥に…

前回、夫が朝食を食べに来た「済州家」です。

注文に関係なく並べられるおかず。韓国の野菜は辛いかシャキシャキなので、温野菜ラブの7歳娘は「蒸しキャベツか煮物が食べたい…」と言っていました。

こちら、アワビ粥。このままでは味が薄めですが、海苔をいれるとおいしいです。

韓国でマッコリを飲んでいなかったので注文。がぶがぶ飲める状態ではなかったけど、お椀一杯分だけいただきました。今度は体調万全で、ちゃんとした生マッコリのあるお店に行きたいなあ。

4歳息子は、アワビラーメン。辛くないようにしてもらいました。
全部で2000ウォン(約2000円)くらい。

済州家 西面店(チェジュガ)(제주가
https://www.pusannavi.com/food/1002/

■男子チーム、ホルモン焼きへ

7歳娘が普通のごはんも食べたいと言うので、セブンイレブンでレトルトのごはんと韓国海苔を買ってホテルに戻りました。
元気いっぱいの男子チームは病人食(?)だけでは満足できないので、2人へ夜の街へ…

釜山のホルモンストリートです。

中が賑わっていた左の黄色い看板のお店にしたそうです。ハングルが読めないので詳しい番地や店名はわからないですが、どこも同じような値段っぽかったとのこと。

用意される鉄板。

ペプシを注文した4歳息子、「大韓航空」と言っていたとか。苦手な飛行機を克服させてくれた大韓航空のファンになったようです。

韓国ではお店の人が焼いてくれるスタイル。2人前からの注文だったので、ホルモンミックスとミノ。
「ミノめっちゃうまかった!」とのこと。

ビールは瓶ビール。生ビールはないことはないけど、あまり見かけない印象です。

■お土産は、ミョンランホットドック!

胃腸が疲れてるときに食べれるかわからないけど、人気があるって聞いたし珍しいから…と、買って帰ってくれたのがこちら。これは、念願のミョンランホットドック!!

数日前に西面の情報を検索していて「ミョンランホットドック」というキーワードを知ったのですが、詳しい住所を書いてあるサイトが見つからなくて断念していたのです。
「なんかおいしそうなのあるよ」と言っていたのですが、夫は覚えていなかったらしく、たまたまでした(笑)。

お砂糖をまぶしたアメリカンドッグ、以前に北海道で見てずっと気になっていたので食べられて嬉しい!チェダーチーズも入っていて、おいしかった!(たくさんは食べられないけど)
※ミョンランホットドックはお店の名前で、食べ物としてはハットクなのだと思います。このお店が「ミョンランホットドック」なのかは不明。

こちらのゴツゴツは、ジャガイモの角切り。おいしかったけど、味はソーセージと砂糖に、食感は衣に負けているので、お餅のほうがいいんじゃないかなーとも思いました。

釜山到着が夕方だったので少し夜遅くなりましたが、しばしタブレットで遊んでから、23時ごろには就寝。

■朝食は、テジクッパ&チョコミント

9時間以上寝ても全然起きない4歳息子を抱っこして、朝食へ。体調はほぼ復活!

ミルミョンが朝ごはんだと理想だったのですが、朝から営業しているお店は見つけられずテジクッパ(豚スープごはん)。
前泊時は「松亭3代クッパ(ソンジョンサムデクッパ)」にしたので、今回は隣の「慶州朴家テジクッパ(キョンジュバッカテジクッパ)」へ行きました。

お店の前では豚のスープがグツグツ沸いています。豚骨ではなくて豚肉なのかな、豚骨ラーメン屋さんのようなむせるようなにおいはしません。

9時ごろ、わりと空いていました。

出てくるおかず類は、基本的にどこも同じようです。

店ごとの味の違いはよくわかりませんが、使われている肉のバランスが少し違う感じ。
松代はバラ肉が多めで慶州朴家は脂の少ない部位が多かった気がします。でも、単に日によって違うのかもしれません。
テジクッパ2つで14000ウォン(約1400円)。

慶州朴家テジクッパ(キョンジュバッカテジクッパ)(경주식당
https://www.pusannavi.com/food/1125/

帰り道、朝ごはんのあとだけど気になっていたチョコミントドリンクを買いました。
残してもいいよーって言ってましたが、もりもりのクリーム以外はほぼ子どもたち2人で飲み切ってしまいました。3900ウォン(約390円)。

■ホテルから空港は、タクシーで

お土産もいろいろ買って荷物が増えたし、娘の体調不良がぶり返してもかわいそうなのでホテルから空港はタクシーを使いました。タクシーは西面の釜山ビジネスホテル前からで16000ウォン(1600円)。
電車では3人で7000ウォン(700円)なのでちょっと高いけど、この差なら最初から全部タクシーでよかったのでは…まあ、4歳息子がライトレール喜んでたからいいか。

お土産も込みで帰りの荷物はこの量。4歳息子の電車柄リュック(娘が2歳のときに手作りした斜めがけバッグ)は中国・青島の空港で忘れてきてしまいました…

■釜山空港で、お昼ごはん

飛行機で例のサンドイッチが出るのはわかっていましたが、子どもたちのお腹がもたなさそうなので出発ロビー2階で食べることにしました。ファミレス的なお店、タイ料理、フードコートなどが並んでいました。

辛いものを除くと選択肢も限られてしまい、韓国関係なく子どもたちがもりもり食べそうなものを選びました。
春巻とトンカツ。このトンカツが9000ウォン(900円)ってポイント高い。合わせて13000ウォン(1300円)。

食べ疲れた4歳弟をおんぶする優しい7歳姉。

スキップで搭乗しました。

■ただいま、名古屋!

最後の機内食、やっぱりサンドイッチでしたがカプレーゼがついていたのでビールのおつまみになりました。

2時間ほどでセントレアに到着!わたしと子どもたちは5日から兵庫に帰省していたので、12日ぶりの名古屋です。

元気に帰ってきたよ!と、兵庫のおばあちゃんにまず電話。
そのあと、7歳娘が楽しみにしていたゴールドラウンジでのおやつタイム。

うちはANAゴールドなのですが、セントレアのゴールドラウンジはビールも飲み放題でお菓子の種類も豊富なので、マイル交換の比率も考えるとゴールドカードでも全然モトが取れます。

セントレアから名古屋へは、ゆっくり座れる名鉄ミュースカイで帰りました。

最寄り駅で全然タクシーが来ず、しばらく待ちました。夫、大変!
でもしばらくして無事に帰宅できました。

あれだけの荷物にこれだけのお土産が入ってたのです。

■旅モードが続いた、帰国後の食卓

帰ってきた日の夕食は、釜山で食べ損ねてしまったサムギョプサル。

そして、7歳娘の希望で蒸し野菜(蒸しキャベツだけで一段!)。

翌日のお昼は、鶏モモ肉で北京ダック風。

北京ダックを買ったときの皮(春餅)、けっこう乾燥していたので密封に近い状態で持ち帰っていたのです。

そして夜は、福岡で食べたゴマサバを思い出してゴマカンパチ。

釜山で飲んだ崂山(ラオシャン)コーラがおいしかったので、その味と原材料を参考に、コーヒーをちょっとブレンドした自家製コーラシロップも作りました。

2日後くらいには、上海出身の方がやっている近所のお店で中国風の大きなワンタンも!

アジアン気分が盛り上がって、今回の旅行には関係ないけどお昼のそうめんをベトナムのブンチャー風にしてしまったりも…
※ブンチャーは、ナンプラー入りのタレで食べる米の麺。ハンバーグや豚焼肉、焼きなすなどを添えます。

旅のごはん、やっぱり最高です。

■買ったお土産はこちら

青島ビール博物館で買ったグッズいろいろ。
チョコレート、栓抜き2種、ルービックキューブ。豆は見学で無料でもらったもの。

青島で買ったビール。右は青島ビールのヴァイツェン。瓶は青島ビールではなく崂特(ラオテ)ビールです。税金の問題というよりも重量の問題でこれが限界。

崂特ビールをテイクアウトするためのビニール袋。これでお土産を配っても楽しいなと思い、1元渡して適当な量を分けてもらいました。

息子愛飲の崂山(ラオシャン)コーラ。

お菓子いろいろ。左上は玩具付きの綿菓子で、かわいいし安いしおいしいしよかった!

これはわたしの大好きなキュウリ味のポテチ。トマトも買ってみたけど普通でした。そのぶんキュウリにすればよかったなー。

スーパーで買った芥菜(ワサビ)油と花椒(ホワジャオ)油。花椒だけ使いましたが、なかなかのシビレ感でした。
ワサビは使った人によると、ちょっと舐めるだけで辛さテロのようだったらしいので、使うときは気を付けようと思います。

青島は海の街、海苔も売っていました。

そして、山東省特産というデーツ(ナツメ)も発見。この量で15元(約270円)と激安だったのでかさばるけど買いました。甘くてとてもいい香りで、食感もスポンジのようなふんわり感。
小分けして配ると大好評だったのでよかったです。

続いて韓国、これは機内食で食べきれなかったお菓子やジュース。

ホテルの近くで買ったコンビニのお菓子いろいろ。

空港の搭乗口で最後に買い足したコンビニのお菓子。

■旅費は…?

8月5日に名古屋を出て、加古川・岡山・福岡・佐賀釜山青島、もう1回釜山とめぐって17日に名古屋に戻る旅程。
交通費(新幹線、飛行機、レンタカーその他)、宿泊費、食費、レジャー費(ビール博物館くらいだけど)、お土産代を全部合わせて、38万円でした。

概要
・大韓航空 17万円
・日本国内での交通費 38000円
・日本国内での宿泊費(岡山・福岡)15500円
・青島の民泊(3泊)33000円
・釜山のホテル(2泊)23000円
・お土産代 15000円
⇒これで30万円弱なので、残りが食費やレジャー費です。

4人でこれだけ遊んで38万円、よくがんばりました。