ロシア・ウラジオストクへの船旅(1)<< 序章 >>


今年のお盆休み、家族旅行の行き先はロシア(ウラジオストク)でした。
夫の夏休みは8月13日(土)~21日(日)と長いのでどこか遠くへ行きたいものの、超繁忙期の飛行機なんて高くてとても乗れません。
というわけで、前から一度やってみたかった「国際フェリーでロシアへ行く」を決行することにしました。

この記事はプライベートな旅行記です。
DBSフェリー乗船について具体的な情報をお探しの方はこちらをどうぞ。
【DBSフェリー虎の巻】予約&ビザ手配から船内設備まで(境港~東海~ウラジオストク)

日程は13日(土)~19日(金)までの6泊7日。
とは言え、船内2泊+ウラジオストク2泊+船内2泊なので半分以上は船内生活です。
ビザなし滞在手数料込みの運賃は、家族4人(大人2名+幼児2名)で147,600 円。
セカンドクラスの4人部屋、運賃には船内泊の宿泊費用も含まれます。
※2017年8月から無料の電子ビザ発給が始まったので(ウラジオストクからの入出国限定)、現在は運賃のみで渡航できます。

では、写真多めのライブな感じで旅行記にまいります!

ロシアの様子を見たい方は、(3)にジャンプしてください。
ロシア・ウラジオストクへの船旅(3)<<ウラジオストク編>>

【1日目】 2016年8月13日(土)

出発の数日前から、わたしと子どもたちは兵庫の実家へ帰っていました。
なんとも昭和な夏。

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そしてロシア旅行の初日は、姫路駅からの出発。
まずはフェリーが出港する境港(鳥取)まで行かなくてはならないのです。

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エヴァ新幹線には乗れませんでしたが、子どもたちの大好きな車両が入線。
「レールスターだぁ!」

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夫は前日まで仕事だったので名古屋から移動し、姫路で合流。
お盆期間なので「こだま」でもいつもより混雑していましたが、前駅の西明石を過ぎてから空いた席を確保してくれたので、姫路の車内で無事に合流して座ることができました。
実家の母が持たせてくれたお弁当を座っていただきます。

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そして、岡山に到着。桃太郎じゃなくて武蔵が迎えてくれました。

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ここからは、特急「やくも」で鳥取を目指します。

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が、お盆期間なのをすっかり忘れていたので指定席が取れず、1時間後の自由席を狙うことに。
岡山駅は電車天国で、しかもアンパンマンだらけだったので鉄子と小鉄は飽きずに楽しく過ごせました。

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アンパンマン号の出発まで15分以上あったので、トイレをお借りしました。

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スタンプラリーも開催中!

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夫が自由席の先頭をキープしてくれること1時間…

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ようやく、1時間後の「やくも」が!

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自由席なら未就学児は無料ですが(JRの係員さんよると、規約上は自由席なら未就学児が無料で席を占領してもよいとのこと。席の確保に小児運賃がいるのは指定席だけだそうです)、混んでいる自由席で4席占拠するのは心苦しいので、子ども2人分の小児運賃も支払って乗りました。
「すわりたぁい、すわりたぁい」と通路でゴネる小学生が横にいましたが(親は座って寝てる)、それを心おきなく無視して、独歩ビールを飲んだり、

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瀬戸田レモンチューハイを飲んだり(人工甘味料じゃないのですごくおいしかった!)、

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岡山駅で買ったきれいなゼリーを食べたり、

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のんびり遊んだり(このあと昼寝)。

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小児運賃を払っていることを公言したわけではないので、周りから見れば非常識な親子だったかもしれないけど、わたしたちの気持ちとしては価値ある+5,000円でした。
「やくも」に揺られること2時間以上、ようやく米子駅に到着。

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でもまだ米子なので、ここからは妖怪電車(各駅停車)で境港までさらに45分。

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ロシア旅行記じゃなくて乗り鉄旅行記みたいになっていますが、ついに境港に到着。

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水木先生、すでになまけ者でも許されますか。

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フェリーの時間までしばらくあるので、境港をちょっと観光することに。
娘は目玉おやじ探しに夢中。

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これはナイスアイデア!

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水木しげるロードを抜けて、雑貨と本のお店「一月と六月」さんへ。

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お店のモチーフは、ミシンと本。

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丁寧にセレクトされた衣食住と本に出会える、とても素敵なお店でした。
安西水丸さんの展覧会を開かれたときのサインも。

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本は夫さま(1月生まれの一月さん)、それ以外は奥様(6月生まれの六月さん)のセレクトです。

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「暮らしの手帖」も揃っていました。座って読めるコーナーもあります。

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こちらのお店については、Travel.jpに旅行ガイドを寄稿しています。
境港「一月と六月」で、日々に寄り添うアイテムと鳥取グルメに出会う旅

そして、駅へ向かう帰り道に、通りすがりに気になった「千代むすび」の角打ちへ。
あとで知りましたが、1週間ほど前にオープンしたばかりだったそうです。

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鳥取でしか作られていない酒米「強力」の飲み比べセットに暑い日の昼酒にぴったりの天然微発泡「しゅわっと空(そら)」。
子どもたちはソフトクリームを食べました。

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こちらのお店についても、Travel.jpに旅行ガイドを寄稿しています。
原画にゲゲゲ!境港「千代むすび酒造」の角打ちでちょい飲み

妖怪神社や水木しげる記念館には行けませんでしたが、境港も楽しめました。
17時05分のシャトルバスで、フェリーターミナルに向かいました。

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ネットではターミナルの近くにスーパーがあるようなことを書いているブログを見かけたのですが、実際は境港駅の裏手にありました。
バスの運転手さんは、「このままいったん戻る?18時のバスで来ても間に合うよ」と言ってくれましたが、19時出港で18時のバスはちょっと慌ただしいので、ターミナル内の簡易売店でちょっと食料を確保。

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さて、あとは乗船手続きをして出国するだけ…の、はずが。

カウンターで何度も書類を見比べたり、ロシア語でなにやら連絡する係員のロシア人女性。
そして告げられる衝撃の事実。

「ビザなし入国書類で、お子さん2人のパスポート番号が入れ替わっています。
これではロシアに入国できないので乗船できないかもしれません」

「わたしちゃんとパスポートコピー送りましたよ。なんで入れ替わるんですか?」

「人間のやることですから」

ロシアにたどり着く前に、流暢な日本語でロシアの洗礼を受けるとは予想外の展開です。

あんなにロシアロシアって言ってて行けなかったらちょっと恥ずかしいな~
途中寄港する韓国で下船して、4泊5日の韓国旅行にすればいいか。

なんてことを考えながらぼんやり待つこと20分ほど。
カウンターの女性の私物と思われるスマホで撮影したパスポート画像を送り、乗船時間までに確認が取れたのでなんとか乗れることになりました。

乗れるんかい!と、内心でロシアにツッコミを入れつつも一安心。
詳細不明ですが、スーパーのためにいったん駅に戻らなくて本当によかった!

そして、10年ぶりでもやっぱりユルい船での出国。
2歳の息子は、夫に肩車されたままパスポートコントロールを通過しました。

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では、行ってきまーす!

ロシア・ウラジオストクへの船旅(2)<<往路クルーズと韓国編>>

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