【チンタオ】猫グッズだらけ!中国・青島で安心の民泊「Cat’s loft」

今年(2018年)の夏は、青島ビールを飲むために中国・青島(チンタオ)へ。
ホテルでもよかったのですが、3泊するならアパートメント型がいいなと思ってAirbnbで探した部屋「Cat’s loft」に泊まりました。
中国で民泊なんてと思うかもしれませんが、事前連絡もしっかりしていたので不安なく泊まれました。

※2023年時点でAirbnbに登録なし。
こちらのサイトに記載はありますが、予約を受け付けているかは不明。
http://cats-loft-holiday-home.allshandonghotels.com/en/
GoogleMapに住所と電話番号の記載はあります。

■Cat’s loftはこんな宿

★住宅街の中にあるアパートメント

青島は空港や青島駅周辺にはマクドナルドやピザハット、セブンイレブンなどがあります。
でもCat’s loft周辺は昔ながらの街並みで、地元の食堂や売店があるくらい。

ただ、南東方向の人民会堂駅のほうに歩いていくと学生街で、ローカルながらオシャレなカフェが並んでいます。

★ローカル度200%の玄関

民泊だということは知っていても、「ここ!?」と、ちょっと心配になってしまう入口。
入口の鍵は暗証番号式で、滞在期間中のみ有効な番号を発行してくれます。
ドアノブを上(左回り)にグッと上げたあとタッチパネルに触れるとディスプレイにテンキー(数字)が表示されます。

★中は広くて快適

室内は明るく、2階(ロフト)があるので天井も高いです。

エアコンはロフト用にもう1台、冬用のオイルヒーターが壁に設置してありました。
靴のままで生活してOKとのことですが、きれいに掃除してあったのでわたしたちは靴を脱いで過ごしました。

うっかり室内の全体を撮り忘れたので、全体画像はオーナーの猫猫さんに借りました。
Airbnbには、もっと写真があります。

わたしたちは家族4人だったので1階のソファベッドもベッドメイキングしてありましたが、2人であればベッドは2階のみで、1階はソファとして用意してもらえるのだと思います。

★猫はいないけど、猫グッズだらけ

宿主の名前は「猫猫」さん、宿の名前は「Cat’s loft」。というわけで、室内は猫だらけ!

どこかから本物の猫が現れても驚かない感じですが、グッズのみでした。

★アメニティや設備について

バストイレはユニットで、バスタブはありません。
シャワーの水圧は日本よりは弱いですが、海外に慣れていればイライラするほどではないと思います。
温度は問題なし。給湯器式のようなので使いすぎるとぬるくなるかもしれませんが、滞在中は大丈夫でした(念のため手早く浴びました)。

バスタオル、シャンプー、リンス、ボディソープ、ドライヤー、トイレットペーパー、ティッシュはありました。パジャマはありません。

★キッチンや洗濯機、WiFi完備

キッチンはそう広くないものの、充分に使えます。
冷蔵庫はもちろん、電子レンジ、電気ポット、食器類、ちょっとした調味料もありますし(油や醤油など。なぜか使いかけのネギとショウガも!)、蒸し器と包丁の数が中国という感じですね。

食器洗い洗剤も猫!

洗濯機も問題なく使えます。洗剤も用意されているのがありがたい。

外には干せませんが、キッチンとリビングの仕切りに棹があって干せます。

8月だったこともあり、除湿器(空気清浄機?)も大活躍。

さらにWiFiも完備。
中国なのでGoogleもLINEもTwitterもfacebookも使えませんが…

Yahoo!は開きますが検索は使えないので、MSNBingをブックマークしておくと便利です。

★レビュー満点も納得のおもてなし

キッチンには、十分な量のお水、さらに青島ビールが用意されていました。

さらには中国の茶器と青島の茶葉も。

Airbnbのメッセンジャーを使って確認すると、「Yes.They are for free」のお返事が。
しかもビールはもう1本、冷蔵庫の中で冷えていました。気が利きすぎてる!

玄関先には、もしものための傘も。

Airbnbでのこの評価、納得です。

■Cat’s loftの場所

★住所

英語表記の住所:
Ding 101,Yexian Road No.11,Shinan District, Qingdao, Shandong China
中国語表記の住所:
山东省青岛市市南区掖县路11号丁101

Googleマップや中国の「百度地図」に掲載されている場所も正しいです。
https://goo.gl/maps/3ZTAMjhYcdJ998sKA
https://j.map.baidu.com/QlHzZ

★青島流亭国際空港からのアクセス

①空港からタクシー

⇒Uber(中国版Uberかも)で民タクを利用して、1時間弱で160元(約2800円)でした。
かなり安全運転だったので、一般のタクシーならもう少し早く着くかもしれません。

②空港から青島駅まで空港バス、青島駅からタクシー

⇒空港の2番乗り場からバスで約1時間15分で20元(約350円)、タクシーが約10分で15元(約260円)くらい。
バスは空港内のチケット売り場で購入可能、駅にはタクシー乗り場があります。

※駅のタクシーにはいったん乗車拒否されましたが(めんどくさかったのだと思われる)、タクシー乗り場にいた係員が説得してくれました。部屋から50メートルほどのところでおされましたが、「11号丁」と大きく壁に書かれていたので見つけやすかったです。

★桟橋、青島ビール博物館へのアクセス

上記の307のバス、「栈桥(桟橋)」が観光名所である桟橋。
青島ビール博物館は「十五中」で降りて徒歩5分ほど。博物館は307のほか、25番バス等で「延安路延安一路」で降りても同じ場所です。降りた場所に看板もあるのですぐわかります。
看板には1kmとありますが、500mないくらいだと思います。

■Cat’s loftの宿泊料金

8月13日からの3泊で、34078円。
内訳は1泊10006円×3、Airbnbの手数料が4060円でした。