ウーウェンパン or 貝印? フライパン比較

フライパンは毎日使うものなので、ストレスは溜めたくない。
少々高くても、使いやすいものを使いたい。

そう思って結婚後すぐ購入したのが、大好きな料理研究家であるウーウェンさんがプロデュースしている「ウーウェンパン」でした。でも、今は貝印です。

■ウーウェンパンの良さ

ウーウェンパンを選んだ理由としては、

  • 揚げ物も炒め物も煮物も蒸し物もできる。
  • 蓋に高さがあるので、収納はともかく使い勝手はいい。
  • 蓋を立てて置ける。
  • このサイズ感で軽い。

ということ。

実際に使ってみると、炒め物と煮物に特化した鍋でした。オイルの保存や処理を考えると揚げ物は天ぷら鍋、蒸し物ならたっぷり蒸せてそのままテーブルに出せるせいろが最強です。

でも、その他の面での満足度は非常に高く、1個目が傷んでしまったあとは鍋だけを買い換え、5年ほど愛用しました。

■家族が増えて、事情が変わった

夫婦2人+幼児2人の生活では満足度の高かったウーウェンパンですが、子どもたちが大きくなるにつれて少し事情が変わってきました。

  • 作らないといけない食事の量が増えた。
    ⇒煮物と炒め物を同時にしないといけないので、1台〇役のウーウェンパンだけでは追いつかない。古い片手鍋の登場回数が増えた。
  • 子育て世帯にとってウーウェンパンは高級品。
    ⇒劣化して焦げ付くようになってもつい我慢してしまう。2個持ちは厳しい。

調理のストレスを減らしたくて導入したのに、焦げ付くウーウェンパンを使っているのでは意味がありません。
もうちょっと安くて使い勝手のいいフライパンはないのか?と迷い始めます。

■見つけた!貝印のマルチ炒め鍋

そんなときに見つけたのが、形状とサイズがそっくりの【貝印】軽量・高熱効率・マルチ炒め鍋(28cm)でした。

軽いし、フッ素樹脂加工(いわゆるテフロン加工)なので使いやすい。もちろんカレーも作れるし、大量に炒め物を作りたいときにも便利です。お値段も割安で、1800円くらい。
試しに買ってみたところ、使い勝手の実感はウーウェンパンとほとんど変わらなかったので、乗り換えを決めました。

しかも、ウーウェンパンの蓋がピッタリ~!
蓋だけで貝印2個買える値段ですが、この蓋はドーム型で本当に便利です。
もともとウーウェンパンを買うつもりだったなら、奮発してもいいと思います。

■結論:貝印フライパンの浅型・深型2個持ちが便利!

ウーウェンパン1個では足りない世帯では、炒め物用に深型ではない【貝印】軽量・高熱効率フライパン(28cm)があるとストレスフリーです。
大量の炒め物は深型が便利ですが、普段の炒め物は深型よりも底面積が広いほうが楽。我が家は煮魚もこの浅型を使っています。使い勝手がいいのが第一ですが、劣化したら交換できるお値段なのも嬉しい!
貝印オンラインストアに会員登録しておけば、セール時期は3割引くらいになるので、そのタイミングで2つずつくらいまとめ買いして、1年に1回くらい交換しています。