【2018年1月】乗鞍高原ペンションマドンナ旅行

結婚直前くらいから、たぶん10回以上通っているのが乗鞍高原にある「ペンションマドンナ」さん。2017年は珍しく行けずじまいで禁断症状が出てしまい、年末年始の帰省を取りやめたかわりに1月3~4日で行ってきました。

1月3日

マイカーがないのでレンタカーなのですが、なぜかテーブルに娘(つ)から夫(み)への置き手紙が。色が重要っぽいです(青でした)。

ドライブ旅行のときは、どこかで名古屋モーニングしてから行くのが定番ですが、レンタカー屋さんの手違いで30分~1時間ほど遅れることに。急きょ、ハム玉子チーズのホットサンドを用意しました。

できあがって包み終わったころ、車が到着。

冬休みで夜更かし続きだった子どもたちはすぐに爆睡し、お昼はマドンナに行くときは毎度おなじみ、駒ヶ根SA。
12時過ぎでフードコートは満席だったので、「信南レストラン 岳楽彩」へ。

そば大好きな娘は、「満天そば」という二八そば。けっこう推してたわりには、味も香りもちょっと弱いかな(SAなので贅沢は言えないけど)。

わたしたち夫婦と息子は「くりん豚(クリントン)」という品種の豚のソースカツ丼をシェア。前回は「くりん豚」ではないほうを食べたのですが、ちょっと高いだけあってこちらはとてもおいしかった!

このあと子どもたちはお年玉で、明治のお菓子がいっぱい入ったレインボーバーレルを購入(長野関係なし)。

あとは一路、マドンナへ!16時ごろには到着しました。

10年以上通っていますが、雪の季節に来たの初めてです。

あけましておめでとうございます!お邪魔しまーす!

ここが、共用のロビー。暖炉の火がいい感じです。

そして、ベッドが4台あるお部屋へ。

冷蔵庫はありませんが、窓際に買ってきたお酒を並べて入れて冷やしておきます(二重窓なので室内は暖房を入れておけば寒くありません)。

そしていざ、雪遊び!

わたしは10分ほど見学(寒いのも暑いのも苦手)。
スキーウエアもないのに、大胆に遊ぶ人たち…

戻ってきたときは、長靴の中まで雪が詰まってべしょべしょになっていました。
早々にお風呂へ行くことにします。

こちらは離れにお風呂が2ヶ所あるのですが、「家族湯」「家族湯」「男湯」「女湯」という4枚の札が用意されています。家族やグループで貸切りたいときは「家族湯」札、男同士・女同士で入るから他の方もどうぞというときは「男湯」「女湯」札を入口にかけておくというシステム。どの札が残っているかで現在の状況もわかるし、効率的で素晴らしいです。
※お客さんが多い日の夕方は、「家族湯」札が使用禁止になる場合もあります。

そして湯あがり、夕食前にロビーで乾杯~♪

柑橘、ベリー、濃縮果汁還元、炭酸が苦手な娘は普段はカルピスくらいしか飲めないのですが、白桃ストレート果汁なら大歓迎のようです。

そして、いよいよお楽しみのディナ―タイム!

わたしたちが10年以上もマドンナに通っている理由。
それはママさんをはじめご家族のお人柄や清潔な設備なども大きいのですが、食事がおいしいことが最大の理由!

前菜は、チキンのレモンソース。甘酸っぱくておいしい~!

子ども用だって、こんなにちゃんとしています。

レモンも肉も苦手な娘が、まさかの完食。

そして優しい味のスープ。

おいしすぎて踊る息子。

ワインは、4種類をペアリングで出していただく「ワインのコース」をお願いしました。
ペアリングは数年前から流行しはじめた気がしますが、マドンナさんはわたしたちが初めてきたときから「ワインのコース」があり、しかも2人でシェアするのもOKなのです。
最初はすっきりとした白から。

お魚は赤鯛のクルミソース。

ロゼが合う!

お魚もおいしいけど、つけあわせのオクラが最高においしかったです。
特別なオクラではないとのことでしたが、シャキシャキの茹で加減、くっきりした緑色!

と、ここでおそばが出てきました。
スキーに来ていた常連のお客様がそば打ちをされる方で、おすそ分けしていただいたのです。

うまいー!

うまいー!
娘曰く、「お昼のはつゆの味が薄かったけど、こっちはつゆもおいしいね!」と娘。とは言え、娘は醤油の味がそれほど好きではないので(お刺身も冷奴も納豆も、味付けなしでそのまま食べる)、「薄い」というのはダシの味のことだと思われます。

2枚を分けてくださいねと言われていたのですが、子どもたちの食べっぷりにもう1枚サービスしてくださいました。感謝!

ミッキーのそばちょこ、かわいい。

オクラを絶賛したせいか、山椒をちょっと振ったオクラをオマケで出していただきました。
ほとんど娘が食べたので味見程度でしたが、オクラに山椒は家でもやりたい!

そしてワインも終盤へ…
どちらか忘れましたが、オーストリアの赤ワインがおいしかった。

お待ちかねの、ステーキ!
これがもう、いままでいろんなところで言いまくってますが、ペンションとは思えない味なんです。
最初に来たときはここまでではなくて、3回目くらいで一気に味が変わったことを覚えています(仕入れ先を変えたそう)。

焼き加減も絶妙です。

我が家の肉好き男子はちょっと食べて力尽きてしまいましたが…

自称「野菜女子」「うまい肉女子」はやる気に満ちあふれていました。

「いままの人生で食べたお肉のなかでいちばんおいしい!」そうです。

デザートはりんごのコンポートとアイスクリーム。

苦味がなくておいしい、どくだみ茶。
前はデカフェのバニラマカダミア(ハワイのコーヒー)が出てきたこともあるし、見つけるのが上手だなと思います。

ごちそうさま!
これだけのお料理を、パジャマで食べられるというのもすごいですよね。

お部屋に戻り、息子復活。

長野の甘い国産ワインを飲んで、おやすみなさい~!

1月4日

朝です。

普段は寝坊ですが、旅行では朝風呂が外せないわたしと娘は7時すぎに起きてお風呂へ。

そして、夕食と同じくらいお楽しみの「マドンナの朝食」!

山盛りのパン。

玉子スープ。

そしてこの豪華なプレート!

パンに挟んでもおいしい。

このあと、息子もお風呂に行きたいということで父子でお風呂。
そして、またまた雪あそび(わたしは暖炉の前で読書)。

11時くらいにようやく遊び終えて(チェックアウトは10時に済ませました)、出発。
これで大人1人1万円ってすごくないですか。

ペンションマドンナ
https://www.madonna-norikura.com/
https://www.instagram.com/pensionmadonna/

お昼は、マドンナ旅行ではおなじみの安曇野スイス村の敷地内にある、「こばやし安曇野庵」です。

IC近くでおいしいおそばを食べられるというのが大きなポイント!

娘は、なによりも愛している天ざる(海老はいらない。野菜天があればOK)。
今回は「鮎甘露煮」「そば揚げ」「わさび菜」が+100円(合計+300円)でつけられるお得なセットを勧められたので付けました。

天ざる大盛を食べながら、わたしのざるそばを見て「下、まだある?」と聞く娘。
「もうないよ」と言うと、「おかあさん、全部食べちゃったの!?」と責める口調に(笑)。
「おとうさんと1枚ずつ食べたんよ」と言うと、やっと納得してくれました。

この旅行で3回目のそば湯。

天かすをポリポリと食べ続ける息子。

こばやし安曇野庵
https://tabelog.com/nagano/A2005/A200501/20010434/

そしていよいよ名古屋に帰ります(観光はしない)。

この日はいいお天気で車内が温室状態で、居眠り運転の危険がかなり高い日でした。
というわけで、PAに何度か寄り、仮眠を取りながらゆっくり帰りました。