2017年夏☆瀬戸内旅行記(3)徳島編

淡路島で遊び疲れてぐっすり寝ている子どもたちを乗せて、車は順調に徳島へ。

2017年夏☆瀬戸内旅行記(1)加古川編
2017年夏☆瀬戸内旅行記(2)淡路島編

8月15日(火)の続き

この日の宿は、JR鴨島駅の近く。

全国にある「銀座」をまわりたくなりますね。
祖母の家の近くにも、「キレギンザ」があります。

宿のすさまじさは後述するとして、まずは車を置いて鴨島駅へ。

特急「剣山」で徳島駅へ向かいます。
キッズエリアのあるアンパンマンカーだったのですが、自由席特急券では利用できません。
子どもたち、ごめんよ~
(3歳と6歳にもかかわらずチケットの種類が違うと言われて泣かずに納得するあたり、さすが鉄道オタク)

さて、本日最大のイベントは…

阿波おどり!です!

と言っても、8月15日に徳島泊と決めたときは阿波おどりだと知らなかったんです。
寄稿している「Travel.jp」のナビゲーター仲間である徳島在住の岡本大樹さんに情報をもらおうと連絡したところ、「阿波おどりですよー」と教えてもらったのでした(笑)。

徳島市内ではなく鴨島にしか予算内の宿が取れなかったのも、そういうわけなのです。

駅から少し歩くと、人、人、人!

しかし、わたしたちは喧騒を避けてまずは阿波ビールで乾杯!
この日は地元にいるという大樹さんがお店も予約してくださったのです。
せっかくなので、Travel.jpイメージキャラクターのタビーノとともに…。

麦酒工房 Awa新町川ブリュワリー
https://www.instagram.com/awa_shinmachigawa_brewery/

腹ごしらえを終えてからのんびりとスタートです。

踊りを見たり、

撮ったり、

踊ったり、

踊ったり!

屋台もそれほど高くなくて、大観光地のわりには地元価格という感じでした。
鳴門金時かき氷、甘すぎてちょっと微妙(笑)。

写真が残念ですが(背が低いせいにしときます)、有名な連(チーム)も見られました。
揃い方がすごい!

お笑い系の連もいて、楽しかった!

いつのまにか、真っ暗です。

最後に娘は、ずっと楽しみにしていた屋台へ…

虹色のわたあめ!
これは、2年前に韓国でも食べました。↓

それにしても、大混雑の初・阿波おどりでこの余裕。
持つべきものは、各地の友達ですよ!(大樹さんとは会うの2回目、家族は初対面だったけど)

すっかり懐いている息子。

別れを惜しんで号泣する娘。
本当にありがとうございました!

そして、後述するすさまじい宿に戻って就寝。

8月16日(水)

この日は、高知へ向かいます。

ゆっくり出発したので、まずは大樹さんから情報をいただいていた徳島ラーメンのお店「くにおか」へ(2017年閉店)。

着いたのですが…

2、3週間の臨時休業とのことですが、いつからなのかもわからない。
もしかしたら、5分後には開くのかもしれません…
このあたりの田舎感、いいですね~

到着したのは、温泉もある道の駅です。
阿波おどりの公演もやっていて、子どもたちも大喜び!

お昼ごはんは、フードコートで食べることにしました。
一応、食べログで検索してみたんですが、道の駅内のお店しか出てこなかったんですよね…

徳島ラーメンは、すきやきみたいな甘いスープでした。
特に混んでもいなかったのですが、注文を忘れられていてかなり待ちました(笑)。

これは、徳島のソウルフード(?)、フィッシュカツ。
ハムカツをもっと貧乏くさくしたみたいな味なのですが、憎めない味です。
生ビールじゃなくて、瓶ビールで食べたい味。

最近、アンケートはがきを書くのに凝っている娘。

「待ち時間、悪いって書いたら悲しいからね」と、「一部不満」にする気遣い(笑)。
そして、電車オタクであって漢字オタクでもあるので、「出汁」が漢字!!!
「出じる」と書いていたので、「出るに汁でだしって読むんやで」と教えたら書き直してました。

食後は、すだちソフト!
柑橘が苦手な子どもたちはいまいちみたいでしたが、わたしはすだち大好きなので大満足。

吉野川ハイウエイオアシス
https://www.instagram.com/yoshinogawa_oasis/

徳島は、ここまで。
ここからは高知に入ります!

が、最後に、前日の宿について…
阿波おどりバブルで高騰する徳島県、ようやく取れたのが特急で20分の鴨島の宿「三笠屋旅館」でした。
小学生の娘は有料なので、朝食付きで4人で13,050円。

ここはもう、一気に写真を見ていただきましょう。

別館的な場所に案内されると、「応接室」の「応接」をガムテープで消してありました。

ドアの前には、冷蔵庫と公衆電話。

部屋に入り、カーテンを開けると透明なガラス窓で廊下丸見え。

一応、ふとんは敷いてありました。
シーツも浴衣も洗濯はしてありましたが、洗いざらしを通り越して痛い。
例えるなら、網戸!!!
しかも、寝ているとだんだん湿気が伝わってきてかゆくなってくる。

押し入れのふとん、ぎゅうぎゅう。

破れてる。

たぶん、バスタオル。これは共同のお風呂の脱衣所にポンと置いてありました。

テレビ周辺。

もう衝撃的。

それほどまずくはないけど、冷めてる朝食。

おじいちゃん用ですか?と聞きたくなるようなべちゃべちゃのごはん。
大好きなすだちごはんも、これでは…

っていうか、ここ誰の家???

阿波おどりで満室のせいで、普段管理人が泊まってる部屋を空けた???

ちなみに以下は、2008年のベトナム旅行中の写真。

夜行バスを予約したはずがなぜか路線バスで、途中で降ろされて原付の2人乗りで連れて行かれたのが、ここでした。
さっきまでいた人の体温すら残っていそうな部屋。

っていうか、ここ誰の家???

約10年後に、日本で言うことになろうとは…

2017年夏☆瀬戸内旅行記(4)高知編