火加減は一定!炊飯用土鍋がラクすぎてもう炊飯器に戻れない。

土鍋でごはんを炊き始めて、たぶん4~5年になります。
愛用していた土鍋の蓋を落として割ってしまい、このたび買い換えました。三重県の萬古焼(三鈴窯ごはん鍋)の五合炊き、アウトレットで1,780円でした。
フォルムがかわいい!

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土鍋は難しいイメージもありますが、いまの土鍋はすごいです。

火加減は一定でいいんです!←最重要

まずは普通にお米をとぎ、20~30分以上浸水。できれば1回ザルにあげるほうがいいらしいですが、わたしはほぼサボります。

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水加減も、土鍋内に線があります。

わたしは米:水=1:1が好みなので、3合(540cc)のお米を炊くときはざっと水切りしたあと、500ccの計量カップ1杯分の水を入れるというやり方もします。

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火加減は一貫して、少し強めの中火です。

うちの場合は、2合なら11分、3合なら12分、4合なら13分が目安。夏は少し短め、冬は+1分くらい。
火加減の強さはコンロによって違うので、最初は焦げ臭がするまで加熱し続けてもいいと思います。焦げのにおいがしてすぐに火を止めれば、おこげができているくらいなので失敗はしません。

その時間を基準に、理想の加熱時間を探すとたぶん楽です。火を止め忘れると悲劇なので、キッチンタイマーは必須です。

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火を止めて15分蒸らすと、炊き上がり!

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炊飯器よりずっと安い値段で、炊飯器よりおいしく炊けるのもメリットですが、

とにかく洗うのがものすごく楽。これも重要。

毎日毎回、さくっと丸洗いできるので楽なだけじゃなくて衛生的。亀の子タワシでゴシゴシ洗っています。

予約機能が使えないのがデメリットではありますが、事前に米を洗っておけば、25分くらいで炊き上がるので、予約の必要性を感じたことはありません。
朝起きてまず火をつけて炊き始めると、身支度が終わるころに炊きたてのごはんです。保温もできませんが、うちは炊きたてを冷凍するのでこちらも困りませんでした。

さて、今日は三重県の友達から早稲の新米が届きました。
土鍋で新米、ごちそうですね!

新米の楽しみ方は家族でも四者四様の我が家。

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5歳の娘は、夏の旅行をきっかけにハマっている韓国海苔。

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2歳の息子は、これまたハマっている玉子かけごはん。

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夫はごはんはそのまま。お刺身用のサンマを塩焼きにして。

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そしてわたしは新米と言えばこれ、すだちごはん!