長期出張で愛知に暮らし始めたのはミレニアムに沸く2000年でした。まだ20世紀。
なんだかんだで愛知歴16年。人生の半分とは行かないまでもけっこう長いですね。
いまだに赤味噌と味噌煮込みうどんにはなじめていないし、ひつまぶしは高くてほとんど食べられないものの、手羽先はあざやかに食べられるようになり、台湾ラーメンは大好物です。
さて、「わたしは関西を離れたのだなあ」と文化の違いを実感するのが菓子まきのときなのです。
かし‐まき 【 菓子撒き 】東海地方の結婚式やお祭りなどのハレの日に行われるアトラクション的なイベント。もちまきのお菓子版。 |
辞書的に説明するとこうなるのですが、菓子まきには大きな特徴があります。
それは撒かれるのが駄菓子だということ。
めでたい感じのおまんじゅうでもなければ、ビッキーズのような飴でもないのです(ビッキーズ、ご存じでしょうか)。
わたしたちが初めて参加したのは、2年前の春。
モリコロパークでの青空ウエディングで、すごく高いところから降ってくる~!
ちなみに「ばかたれ家」というのは名古屋のおいしい串揚げ屋さんで、オーナーご夫妻の結婚式でした。
2回目も屋外の結婚式。
これは学生さんによる結婚式プロデュースの模擬挙式ですが、菓子まきはありました。
わかりますか、キャベツ太郎です。うまい棒と並ぶ、菓子まきでの定番アイテム。
そして、先日のこと・・・
愛知ではなく岐阜での結婚披露パーティに参加しました。
おいしいお酒と、おいしい料理。
肉~!!!
飲み放題だと、普段頼まない甘いカクテルとかもいっちゃいますよね。
フランボワーズソーダなんて何年ぶりでしょう。
そして最後に、菓子まきがありました。
子ども、5人くらいしかいないですけど…
なんか、段ボール3個くらいありますけど…
という親の心配をよそに、真剣なまなざしで備える5歳児。
開始~!
え?え?なんかでかいの降ってくる!
ちょいちょい痛い!衝撃が大きい!
そんなこんなの2~3分を経て、終了。
娘、「菓子まき、めっちゃ勝った!」と言っていました。
なんかすごくわかるけど、菓子まきって勝ち負けなのか?
これだけお菓子持って「勝った」って言うと、パチンコ感すごい…
にやける2歳児。
夫は台湾旅行中なので母子3人、ホテルに泊まって明日帰るんですが…
ホテルに帰り、とりあえず並べました。
オレンジのオレオとか、普通に高そうでおいしそうで嬉しいけど、こんなん投げたら痛いって!
菓子まきがうまい棒とキャベツ太郎な理由がよくわかりました。
それにしても子どもたち、キャベツ太郎1袋でよく我慢できたと思う。エライ!
翌朝、さすがに持ちきれないのでホテルから送ろうと段ボールをもらいました。が、2/3くらいで溢れる!!!(安いホテルだったのでこれしかないと言われてしまいました)
結局、重いものと着替えと段ボールに詰め込み、軽いスナック菓子を旅行鞄に詰めて帰りました。近所のママ友たちと山分けしましたが、まだまだあります。
いやーでも、おもしろかった!こんな贅沢な菓子まき二度とないと思う。
それになにより、個包装のせんべいを袋ごと撒く大胆さが大好き!