【2009年4月】マニラ旅行でのんびり街歩き
マニラに行こうと思ったのは、4月28日出発のタイ航空が往復3万円だったからです。
仕事の都合で29日からは大型連休、1日早く休むだけで3万円でGWに旅行!
「全然知らない街に行く」という旅行も大好きなので、問題ありません。
【1日目】関空→マニラ
帰国後そのまま関西に帰省したかったので、名古屋から関空に行って出発。
なんばからラピートに乗りました。
ラピートの次の写真が、乾季の終わりのはずが豪雨のマニラ空港。
もっといろいろ撮ればいいのに、なにやってたんでしょう…
空港から市内までは乗合バスで行きました。
とにかく水浸しですが、慌てた感じも悲壮感もなくて、日常のひとコマという雰囲気。
2年後にタイの洪水のニュースを目にすることになるのですが、洪水のなかで笑って泳いでいる子どもの映像でこのときのことが蘇りました。
スニーカーをビーサンに履き替えれば、わたしたちもとりあえず問題なし、かな。
地下鉄(?)の駅に着いて、売店でとりあえずパイみたいなのを買ってみました。
YUMPANADAって書いてありますが、スペインや南米で言うエンパナーダですね。
安倍さん発見!ODAで協力したからでしょうか。
改札を出る時に吸い込まれてしまいましたが、記念に1枚買っても良かったかも(笑)。
宿は予約していなかったのですが、ガイドブックに掲載の安宿に立て続けにフラれてしまい…
でも、街歩きしながら探していたら、いい感じのアパートメント型を発見。
1泊30US$、相場がわからなかったけど、わたしたちとしてはOKだったのでそのまま泊まりました。
宿名は覚えていないのですが、ロビンソンデパートのすぐ近くだったのでエルミタ地区のはず。
夜ごはんは、サンミゲルの工場直送の生ビールが飲める「Fiesta」へ!
デュシタニ(Dusit Thani Manila)という高級ホテル内にありました。
【2023年追記】Fiestaは閉店してしまっていますが、デュシタニには複数のレストランがあり、日本語サイトもあります。
https://www.dusit.com/dusitthani-manila/ja/dining/
17時半から21時まではハッピーアワーで、800円くらいで飲み放題。
フィリピンでは高いのでしょうが、日本人からすると激安です。
ペールエールっぽい、ほんのり甘めのおいしいビールでした。
おつまみのレベルもなかなか高い!
奥がナチョス、右がサーモンのバジルソース、手前が「キラウィン」。
キラウィンは要はマリネで、これは加熱したマグロでした。肉や野菜のキラウィンもあるみたいです。
3時間半の飲み放題、大満喫!
【2日目】街歩きと食べ歩き
午前中はダラダラと寝て、午後から街歩き。
フィリピンで大人気のご当地ファストフード、「ジョリビー(Jollibee)」へ行きました。
チキンは普通ですが、ごはんがまずい!まずいって言うの失礼だけどまずい!
腕のアザが恥ずかしい!
腹ごしらえを終えたら、イントラムロス(Intramuros)という地区を目指します。
白鳥とツルのコラボ?
こちらはリサール公園というところにある国旗掲揚塔。だだっ広い。
これ?
イントラムロスは要塞と堀に囲まれた地区で、スペイン領時代の名残りが色濃い地区です。
この教会は、世界遺産に登録されているサン・オウガスチン教会(San Augasutin Church)。
世界遺産と言われてもピンと来ない地味な感じの建物です。
(世界遺産=景勝地というわけではないので、だからダメってことではないです)
イントラムロス内は全体的に整備された街並みでした。
アジア諸国に行くと、おじさんが昼間から遊んでいる光景をよく見かけますね。
お国の事情がいろいろあるのでしょう。
イントラムロスのすぐ近く、川を隔てるだけでスラムと思われる街がありました。
歩き回ってへとへとになったので、休憩。これが本場フィリピンのハロハロです。
ウベという名前の紫芋のアイスに、甘い豆やプリンが載って「白くま」みたい。
このプリン(ウベの右)、牛乳じゃなくて練乳で作っていると思われます。甘さで卒倒しそう。
こちらはマンゴーのデザート。マンゴーにハズレなし!!
左側の記憶がありませんが、別添えの練乳かな。
いったん宿に戻ります。バスがかっこいいです。カメラの腕が残念で申し訳ない。
博多の西鉄バス並み!
建設前の資材置き場で落書きされるのでしょうか?
郵便局は、パルテノン神殿ばりの豪華な建物です。
フィリピンと言えば、バナナですよね。
日本に来るのは青いうちに収穫されていると思うので、本場でも買ってみましょう。
フルーツとビールをたっぷり買いました。疲れているのでビールがうまい!
バナナ、しっかり熟しているせいか自然な甘みでした。
夜はフィリピン料理のレストランへ行ってみました。
店名はメモし忘れていてわかりませんが、けっこう高級店でした。
スペイン伝来のフィリピン料理と言えば、レチョン。
子豚の丸焼きで、2,000円くらいしましたが、うーーーん、ごめんなさい。
皮はまあまあおいしいですが、皮下脂肪は脂臭すぎて食べられないし、身もカスカスでした。
ルンピア(春巻)もフィリピン料理で、揚げ方は上手ですがなんだか妙な味でギブアップ。
「シニガン」という酸味のあるスープは、豚の脂臭さを消してくれました。
おいしいかと言うと微妙でしたが、クセになる味と言うことはできます。
宿に戻るといきなりエアコンが壊れてしまい、大騒ぎになりましたが部屋移動できました。ホッ。
【3日目】今日もフルーツ三昧
朝から雨。朝ごはんは満腹になるまでフルーツを食べました。
マンゴーは完熟でゼリーみたい。マンゴスチン、高いけどやっぱり好き。
ドラゴンフルーツはあんまり甘くなかったです。
傘もないし、観光に行くところも特に思いつかなかったのでロビンソンデパートでお土産を買いました。
デパート内のファストフード店のマンゴーシェイク、激うま。
朝からマンゴー食べまくってたけど、それでもおいしい。
お昼ごはんは「バンシット」という焼きそば。これはおいしい!!
パリパリの麺と、炒めた具の下で柔らかくなった麺、どちらもおいしいでお得感あり。
左はお醤油だと思いますが、右はなんだっけ、全然記憶にない…
焼き鳥(サテー)を乗せたサフランライス風の食べ物。
サテーはマレー料理のイメージですが、つながっているんでしょうね。
やっぱりごはんがつらい。日本の炊飯器の早急な普及を望みます(笑)。
のんびりしていると夕方になったので、ミニストップでビールと夕食を買って宿に戻りました。
ハロハロがミニストップ名物なのは、フィリピンに進出しているせいもあるのかな。
しゅうまい(シャオマイ)もフィリピンで人気の料理なのだそうです。
ミニストップの揚げしゅうまい、普通においしい。サンミゲルにもばっちり。
揚げてないほうは保温容器に入っていたけど冷めてて、ちょっと残念な味でした。
カスタードとりんごを混ぜたような味のアテモヤ風のフルーツも、海外で見つけると買います。
これ、日本でももっと普及しないかなあ。
最終日の夜もあっという間に更けて、おやすみなさい☆
【4日目】マニラ→関空
朝から空港に移動し、タイ航空のラウンジで最後のビールとマンゴージュース。
最後までマンゴージュースはおいしい。
タイ航空なのでタイ料理かもですが、白身魚のチリソースはおいしかったです。
4日目の写真がこれしかないし、2人で撮った写真もなくて衝撃を受けています。
通貨は撮ってるのに!
マニラ、誰にでもおすすめできる旅先ではありませんが、わたしは好きでした。
街の人たちにもかわいげがあって、ふっかけてくるんだけど断るとすぐ適正料金に(笑)。
LCCも飛んでるし、また行きたいです。