初めてAirbnb(民泊)を使ってみた体験レポート&感想

3月末に横浜に行ったとき、Airbnb(民泊)で部屋を予約してみました。
民泊を利用した理由としては、

・春休みの横浜のホテルが高すぎた(ビジネスホテルのツイン素泊まりで15000円前後~)
・子連れなので、キッチン付きの広い部屋に泊まりたい

ということになります。
海外では何度か民泊施設を利用したことがありますが、日本では初めてですし、Airbnbも初めて。
使い勝手など率直なところをレポートしてみます。
※今回は主に「ビジネスホテルかAirbnbか」という二択で考えている方向けのレポートです。民泊ならではの特別な体験や交流といった視点は入っていません。

■Airbnbは、個人旅行の上級者向け

ここ数年、SNSでAirbnbや民泊の話をよく見かけるようになりました。
そういう意味では「以前よりも民泊が流行ってきてる」とは思うのですが、それはあくまでも旅行関連の友人知人が多いから。

実際に使ってみた感想としては、完全に上級者向けのサービスです。
(わたしは個人手配で海外に行くことには慣れているので、プロではないですが上級者ではあると思います)

まずAirbnbのサイトを開くと、こうなっています。

おっと、宿泊だけじゃないのね。
と思いつつ、「宿泊」をクリックすると…

なんかめっちゃワールドワイド。
ここで挫折する人も多そうですが、なんとか宿泊先(例として京都市)を入れてみると…

英語いっぱい出てくるし、300件以上だし、もう無理!!!
となるのではないでしょうか。

旅行関連でないママ友と話していると楽天トラベルで自分で予約するというだけで「すごい」と言われることが多いので、それを踏まえても、Airbnbを使えるのは、海外旅行の個人手配に慣れている人くらいではないかと思います。

もうちょっとがんばってみようという方は、続きをどうぞ。

■Airbnb、ここが困る!

諦めるなら早い方がいいので、使いにくい点からお伝えします。

◇とにかく、英語

地名を入力する検索エリアの下にある「フィルタ」をクリックすると詳細条件を設定でき、そこでホスト(宿主)が使える言語は選べます。
なので、日本語が使える人を選ぶことはできるのですが、説明が英語のことが多いです。
宿泊者のレビューを見ると「日本語の注意書きがなかった」と書かれている宿もあります。
外国人観光客向けに英語にしているのか、ホスト自身がそもそも日本人ではないのか、はっきりしないケースも少なくありません。

◇地域を細かく絞りづらい

「フィルタ」の詳細条件で、「エリア」がある場合があります。
京都市だと「伏見区」「左京区」「西京区」などが出てきましたが、横浜市だとなぜか「渋谷区」「品川区」など都内の区名が出てきますし、名古屋市だとエリアでは絞れませんでした。
ちなみに、駅で絞ることはできません。

Expediaやagodaで海外の宿を予約したことがある人は、この「どこやねん…」という感じは知っていると思いますが、楽天やじゃらんでの国内予約しか経験がないとかなり戸惑うと思います。

検索結果で出てくる宿の説明のところに「京都駅徒歩10分」「二条城徒歩圏内」などと書いてある宿がありますので、駅名や施設名で検索して宿の説明で判断するほうが早そうです。
しかし民泊施設なので、予約が成立するまでは詳細な住所はわかりません。そこはかなりのマイナスポイントだと思います。

【追記】友人のだいきさんより、「地図上で探す」という方法のほうが便利だという情報をいただきました。感謝!
【さらに追記】別の友人より、ホノルルでは「地図上で探し」たのにそのエリアになかったという情報をいただきました。「車もしくは多少は歩く覚悟がある人向け」だそうです。

◇料金がわかりづらい

「料金」をクリックすると料金範囲を設定できますが、直感的に使い方がわかりづらいですね。
○の部分をドラッグして動かして設定します。

さらにわかりにくいのが、「清掃料金」「サービス料」などが加わって合計が変わってくること。
もともと含まれていればそれほどイライラしないのですが、「わかりにくい!」という印象になります。

◇検索結果があまり信用できない

民泊で一軒家を借りるようなケースでは、友達とお泊り飲み会したいことも多いと思います。
上記「フィルタ」での絞り込みで「イベントOK」というチェックはあるのですが、それで絞ったにもかかわらず、施設情報を見ると「イベント&パーティお断り」になっていることがありました。
また、「京都」で検索しているのに大阪の宿が表示されてしまうこともあります。
施設情報の詳細自体はかなり見やすいのですが、そこでしっかり確認しないとトラブルの元になりそうです。

◇予約~宿泊までにホストとやりとりがある

ネットで即時予約できるケースと、ホストにいったん連絡をして招待してもらわないといけないケースがあります。
ホットペッパーなどのレストラン予約でこのパターンを経験している人もいるかもしれませんが、宿泊となると面倒ですね。
Airbnbを介さない直接取引を防ぐためなのか、メールアドレスやURLは伏字になってしまったりもします。
なお、即時予約できる場合でも、住所や鍵の受け取りは予約してから連絡があるので、やりとりは必ず発生します。

◇部屋に入るまで、どことなく不安

「予約が取れない人気宿」となっている宿や「スーパーホスト」(Airbnbから優良認定されている宿)を選べばよほどの失敗はないと思います。
が、宿主に会わずに鍵を受け取ってチェックインするケースが多いので(わたしの場合は鍵の入っているポストの暗証番号を教えてもらいました。さすがに暗証番号は毎回変えていると思われます)、当日部屋に入れなかったらどうしよう?前の人がまだいたらどうしよう?という、一抹の不安はやはりあります。

◇荷物が送れない

子連れで利用する場合は特に重要な点ですが、ホテルのように事前に荷物を送ることができません。
宿主が常駐している施設では可能かもしれませんが、基本NGだと考えておいたほうがいいでしょう。
ホテル宛てに荷物を送って身軽に移動することが多い人は、要注意です。

とは言え、絶対に旅先に送れないかというとそうではありません。
宿泊先の近くに宅配業者の営業所があれば、営業所宛てに送れます。
わたしはヤマト運輸の営業所付けで送りましたが、ゆうパックも郵便局での受け取りが可能なはずです。
佐川急便は未確認ですが、営業所の数が少ないのでアクセスの面で難しいかもしれません。

■でも、Airbnbは使ってよかった!

さんざん使いづらさを挙げてきましたが、実際に使ってみた感想としては「お得で快適」でした。

中華街のど真ん中の広い2DKに、大人3名+子ども3名で泊まって2泊で28000円くらい。
バスタオルと歯ブラシはついていたし、トイレは2個あり、広いダイニングキッチンでごはんを食べたり、置いてあったCDを聴きながらくつろいだり。
キッチンが使えることやバストイレが独立していることも大きなメリットです。

いいところを見つけて予約するまではかなり面倒ですが、繁忙期の高額なビジネスホテルに素泊まりするのと比べると、Airbnbはかなりコスパが良いと思います。
8月の福岡帰省もAirbnbで予約済みです。

予約のコツは教えてくれないの…?という声が聞こえそうですが、「駅名がちゃんと書いてある、『予約が取れない人気宿』や『スーパーホスト』を探す」ということくらいでしょうか。
正直なところ、自力でどうにかする気がある人以外は使わないほうがいいです(笑)。がんばる時間がもったいない!

ぜひお気軽にフォローしてください。
⇒ facebookはこちらです。
⇒ Twitterはこちらです。

<Sponsored Links>