レゴランドジャパンの入場料はホントに高い?10回以上訪問した感想

TDRやUSJに比べて強気という噂もあるレゴランドジャパン。

レゴランドジャパン:大人6,900円、3~12歳5,300円
TDR:大人7,400円、中高生6,400円、4歳~小学生4,800円
USJ:大人7,600円、4~11歳5,100円、65歳以上6,830円
(2017年3月現在)

これを見ると「むしろ強気なのはUSJでは」という気もしますが、それはさておき。
レゴランドジャパンに実際に何度も行ってみた感想をまとめてみます。

ちなみに我が家は夫婦+8歳女子+5歳男子という家族構成です。※2019年9月現在

【追記】
大部分は年パス購入者特典のプレビューデーに3日間(!)行ったあとに書いた記事ですが、2019年9月時点で感想は大きく変わっていませんが、一部加筆修正しています。

目次

■ テーマパークには興味がないほうです

わたしは、テーマパークは嫌いではありませんが、特に興味もありません。
絶叫マシンは怖くて乗れないし、行列も苦手だし、特定のキャラクターへの愛着もありません。
そういうタイプであることを前提としてお読みいただければと思います。

■ なぜレゴランドジャパンの年パスを買ったのか

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ではなぜレゴランドジャパンの年パスを買ったのかと言いますと

・ドイツのレゴランドに行った友達一家が絶賛していて気になっていたから
・家族みんなレゴが普通に好きだから(マニアではない)
・1日券に比べて年パスがかなりお得だったから(大人17,300円、3~12歳13,300円)
・プレビュー招待特典がついていたから

です。

■ 規模感や立地はあまり問題ではない

レゴランドジャパンが高いと言われる理由は、まずその狭さだと思います。
TDRやUSJに比べると数分の1の狭さです。

ですが、それでも1日で全アトラクションを制覇することはできません。
(大人だけのグループで、全部が待ち時間0であれば話は別ですが)

1日で全部行けないのに「TDRやUSJより狭い」ってそんなにマイナスですか?

むしろ子連れとしては、3歳児でも歩いて2~3周できるあの狭さはめちゃくちゃ楽です。

ちなみに「立地が悪い」とも言われますが、名古屋駅から乗り換えなしで20分前後です。
たしかに名古屋の人から見ると「よりによって金城ふ頭」という場所ではあるのですが、新大阪からユニバーサルシティへ行くよりはずっと便利な気がします。

■ 大人目線での問題は、5つ

というわけで、割高感で問題になるのは、面積ではないように思います。

◇ アトラクションの対象年齢が予想以上に低い

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子ども向けだと知っていてもちょっとびっくりするくらい子ども向けです。
こちらのシティエアポートなんて、動物園のなかにある遊園地かなと思ってしまいました。
席も大人1人と子ども1人の組み合わせを想定されており、大人2人で座ると近すぎて笑ってしまうくらいです。

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ジェットコースターも、360度ひっくり返る回転はありません。
絶叫系お断りのわたしでも普通に楽しめました。

※この写真はより子ども向けのほう
※2019年7月にできた「フライング・ニンジャゴー」は大人向けです!

◇ アトラクションの時間が短すぎる

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どのアトラクションも、かなり時間が短いです。
目玉の「サブマリン・アドベンチャー」でも5分くらいで、ほかは1~2分?という感じ。
待ち時間が短ければいいですが、もし2時間並んでこの短さならガッカリすると思います。

◇ 「夢の国」な感じがしない

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随所にあるレゴ作品はたしかに圧巻で見応えがあります。
でも、レゴ好きでなければ1日中感動しっぱなしというのは、正直難しいでしょう。
しかもレゴランドジャパンは完全に子どもをターゲットにしているので、大人がうっとり夢を見られるようなショータイムはありません。

展望台のオブザベーション・タワーの高さも50m、見えるのは名古屋港の風景(わたしは好きですが…)。
夜のきらびやかなパレードや花火もありません。

◇ 閉園時間が早い

レゴランドジャパンの閉園時間は季節により異なりますが、17~18時です。
要は暗くなったらおしまい。早い!!!早すぎる!!!
花火やイルミネーションにも期待できないということですし、入園料がTDRやUSJと大差ないのに数時間も早く閉まるのはかなり損な気がしますね。
※将来的に夜の営業もできるよう、照明設備の整備などはされているそうです。
※ハロウィンなどの特別営業はまれにあります。

◇ 遊具やレゴはここじゃなくても!

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レゴランドジャパンには、乗り物以外の遊び場もたくさんあります。
並ばずに自由に出入りできる、レゴブロックの遊び場や公園的な場所です。

子どもは夢中になりますが、大人としては「それなら公園でええやん」「レゴは家でもできるやん」と歯がゆくなるかもしれません。

■ でも、こんなに子ども目線のテーマパークは貴重

要はパーク全体としての対象年齢の低さが割高感につながるということなのですが、これはあくまでも大人目線での話。
動物園的アトラクションに、子どもたちは毎回大喜びです。

2017年3月のプレビューデーは、4日間のうちあさましくも3日間も行ってしまったほど…。
開業前に年パスの元を取れてしまいました。

・1日日…のんびり午後から行き、帰りたくないと娘が大泣き
・2日目…1日目と同じ展開
・3日目…予定があったので行けず
・4日目…1日目と2日目はワークショップやショーを見ずじまいだったので、そちらをメインに友達と

という感じでしたが、アトラクションだけでなくレゴ遊びもできることや、親子で一緒に遊ぶアトラクションが多いせいか、「3回も行って贅沢させすぎている」という罪悪感はそれほどなかったです。
サンリオピューロランドは行ったことがありませんが、アンパンマンミュージアムと比べると、これだけの規模の遊園地でこれだけ子どもだけに照準を絞っているテーマパークは貴重だと思います。

◇ 親がめいっぱい遊んであげられる遊園地

子どもにとって、レゴランドのいちばんの魅力はここではないかと思います。
見出しでは美しく「遊んであげられる」としましたが、「遊んであげないといけない遊園地」とも言えます(笑)。

消防車を動かすためにひたすらポンプを押し続ける「レスキュー・アカデミー」、ペダルを漕いで乗り物を上下させる「マーリン・フライングマシーン」、ロープをよじ登るようにして乗り物を持ち上げていく「キャット・クラウドバスターズ」、親のフォローが不可欠なワークショップ(レゴ講座)など、親ががんばるアトラクションが多いのです。

親ががんばるとまではいかなくても、展望台の「オブザベーション・タワー」や潜水艦で海の生物を見る「サブマリン・アドベンチャー」、水鉄砲で撃ち合う「スプラッシュバトル」、レーザー銃で宝箱を狙う「ロスト・キングダム・アドベンチャー」など、親子で会話したり協力したりするアトラクションも多数。
会話せずに各自がアトラクションを楽しむのは、ジェットコースターやメリーゴーランドなど一部のアトラクションに限れられます。

ただでさえ非日常に楽しい遊園地で、親が自分のためにがんばってくれたり、自分と同じものを見て話してくれたりする。
子どもにとって、こんなに嬉しいことはないように思います。

◇ 時間の短さも、スリルのなさも子ども目線

アトラクションの短さは、待ち時間を少しでも短くするためだと思っています。
また、怖いと感じた子どもの恐怖が長続きしないようにという配慮もあるのではないでしょうか。
それに、子どもは大人ほど短いとは感じないようで、「もう1回乗りたい!」と言うことはあっても、「もう終わり?」と言うことはありません。
そして、30分以上の行列は稀なのでまた並んでもう1回乗ることもできます。

大人が楽しめるアトラクションが少ないことも、子どものためだと思います。
3歳の息子は、大人だけで乗ると恥ずかしくなるほど子ども向けの飛行機(カーゴエース)でも「全然おわらない~」と怖がり、でもしばらくすると「また乗りたい」と言っていました。
6歳の娘は、ジェットコースターで同じような反応。

子どもにはちょうどいい時間配分であり、絶妙なスリルなのです。

◇ 子どもの大好きな「ボタン」がいっぱい!

レゴランド内には、ボタンを押すと動くしかけがたくさんあります。
日本各地の名所をレゴブロックで再現したミニランドには、数メートル起きにボタンがあり、レゴ作品が動いたり、音が鳴ったり。
ジェットスキーのようなアトラクション「スクイッドサーファー」の脇にもボタンがあり、押すと高く水柱があがります。
コーヒーカップの「イマジネーション・セレブレーション」の脇のボタンは、なんとシャボン玉が・・・!

ミニランドは本来、大人に喜んでもらうためにつくった場所だと思います。
でも実際には、3~4歳児が夢中になってボタンを押しまくっています。

※シャボン玉はかなり有名になってきたせいか、しばしば液切れを起こしています。もっと補充して~!(笑)

◇ 並ばなくても遊べる遊び場がいっぱい!

レゴランド内には、公園のような場所や、レゴブロックで遊べる場所がたくさんあります。
「大人目線での問題」のところでも書きましたが、ここで足止めを食らうと親としてはちょっともったいない気がしますよね。
でも子どもにとっては、遊びたいと思ったときにすぐ遊べるのがベスト。
レゴランドが子どもにとって楽しい場所なのは、普通の公園よりもちょっと特別な場所で、待たずに遊べるからではないでしょうか。

◇ 子どもの生活習慣を守れる

大人のデートとしては早すぎる閉園時間も、子どもにとってはちょうどいいと言えます。
朝10時から全力で遊べば、子どもは夕方にはクタクタになります。
小学校高学年や中学生ならともかく、レゴランドジャパンの対象年齢を考えると、21時か22時にはおふとんに入れるほうがいい気がします。

また、レゴ好きな子どもにとってレゴランドジャパンにあるふんだんな量のレゴは夢の世界。
「もう閉まるから」以外に、帰らせる手段がありません。
夕食もそこそこに22時くらいまでレゴランドで遊ばれたら……と思うと、正直ぞっとします(笑)。

ちなみに、上で追記しましたが「レゴランドは親が遊んであげる遊園地」です。
夕方には、子どもよりも親がクタクタになっています。
子どもの生活習慣云々以前に、特に夏場は夜まで付き合う体力が残っていません(笑)。

◇ レゴの種類と量が桁違い

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遊具はともかくレゴで遊べる場所は、種類と量が家とは桁が違います。

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これは娘お気に入りの「クラブハウス」ですが、例えばこの馬やイルカは単体での販売はしていません。
馬やイルカに限らず、こういった特別なパーツはほかのレゴとのセット販売(1,000円前後から15,000円以上)なので、これだけの量を家で揃えるのは無理です。
「家族分の入場料で2万円払うならレゴ買って家で遊ぶ」という意見はネットでよく見ますが、レゴランドでしかできないレゴ遊びは確実にあります。

◇ 親の満足度を左右するカギは、クリエイティブ・ワークショップ?

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レゴランドジャパンには、3歳~小学生を対象にした「クリエイティブ・ワークショップ」「ロボティック・センター」(45分の講座)があります。
レゴを使ったプログラミング教室はいま全国に増えていますが、月謝は1万円くらい。
体験できればかなり「モトを取れた」感じはすると思います。

でも、モトどうこうではなく、とても楽しい講座で子どもたちも夢中でした!

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こちらは、3~5歳向け。
3~5歳クラスはプログラミングはありませんが、ギアの仕組みなどを教えてもらいました。

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小学校1~3年生向けでは、iPadを使ってセンサーのついたロボットを動かしました。

■レゴランドジャパンは高いのか?

TDRやUSJが大好きな大人は、子連れであっても「高い!」と思うでしょう(1日券での入場の場合)。
子連れでないカップルや友達グループも「高い!」と思うと思います。

我が家のように「自分自身はテーマパークに興味がないけど、レゴ好きの子どもが喜ぶならたまにはいいかな」と思うタイプの親なら、逆に満足感が大きいのではないでしょうか。

親自身がレゴ好きなら、ふんだんな種類と量のレゴがどれだけすごいか、金額の面でも興奮度合の面でも理解できるので、より満足度は高まるでしょう。
(ただやはり、最終的な満足度は混雑具合に左右される部分が大きいとは思います)

なお、子ども料金がTDRやUSJよりも高く、4歳ではなく3歳から有料になっているのは、パークの特性上しょうがないような気がします。

◇ TDRやUSJも、子連れで行くと割高

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もちろん、大人料金6,900円、子ども料金5,300円ははすごく高いと思います。
TDRやUSJを大好きな人からすると「レゴランドジャパンはありえない」という位置づけになるのはよくわかります。

ただ、わたしはそもそもテーマパークに興味がないので、楽しめるアトラクションの量と混雑具合を考えると、TDRやUSJも同じくらいかそれ以上に割高に思えるのです。
懸賞で当たったチケットでUSJに行ったとき、6歳の娘はキティちゃんなどの子ども向けのエリアで2時間ほど遊んで満足し、「そろそろ帰りたい」と言いました(笑)。

なので、「レゴランドに6,900円出すならTDRやUSJに行きたい」とは、思いません。
3パークが同じ場所にあったとしても、幼児が主役になって楽しめるアトラクションがたくさんあって、娘が泣いて帰りたがるのを嫌がるレゴランドに行くでしょう(子どもが小さい現時点では)。

◇ 1回で最大限楽しむなら、予習が必須

年パスがある人なら「今度やろう」でいいですが、1回きりのつもりなら知らなかった後悔は避けたいところ。
公式サイトには予習に値するほどの詳しい情報はないので、どうせ散財するなら、ガイドブックを買って予習から楽しんだほうがいいと思います。

◇愛知県近郊なら年パスがお得

旅行者なら1回きりの散財と割りきれますが、愛知県近郊在住なら子連れでも高いと思う気がします。
でも年パスがあればレゴや遊具で遊ぶだけでももったいなくないですし、お昼はパーク外で安く済ませることもできます。
日帰り圏内の人が行くなら、年パスを買って飽きるまで行きまくる、というのがお得かなと思います。

2019年11月4日までは、お得なキャンペーンもやってます。
リビング名古屋Webで紹介しました。

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隣接の商業施設メイカーズピアには、ピクニックにぴったりの人工芝エリアもあるので、ここでお弁当を食べて午後から行くというのもいいですね。

主観で書いてみましたが、参考になれば幸いです。

■30回以上行って感じた、改善してほしいところ

空いていればガラガラだとネットで嗤われ、混んでいると日陰が少ない、授乳室が混んでいると文句を言われる…
レゴランドには同情する部分のほうが大きいのですが、リピーターとして改善してほしいなと思うところはあります。
かなり細かい話なので、いまから行く方にはあまり参考にならないのですが。

◇女子トイレに男児用の小便器が欲しい!

それがいちばんかと言われそうですが、まっさきに思い浮かぶのがこれです。
立って用を足す幼児の場合、洋式便器の便座を上げてだと、ちょっと高すぎる。
小便器であればひとりでできるのに、介助が必要になるのは子どもにとっても不本意なことなのです。
ひとりで男性トイレに行かせるのは不安な年齢のお子さんが多いパークなので、改善してほしい!

◇ワークショップ(レゴ講座)のカリキュラムを増やしてほしい!

講座の内容があまり代わり映えしません。
3~4歳なら飽きずに毎回新鮮に楽しんでいますが、小学生になると「前やったし」という感じになります。
年パスで来るリピーターを前提とした集客なので、3~4種類のカリキュラムをランダムにやってもらえると嬉しいなと思います。

◇ワークショップ(レゴ講座)の内容がちょっと難しいかな?

レゴ講座は年齢別に分かれていて、いちばん下はタブレットを使わない未就学児向けの内容です。
付き添える大人の人数の関係で、小1の娘と小3の姪も一緒に未就学児向けを受けたことがあるのですが、2人ともすごく楽しんでいました。
娘の感想は、「最高に楽しかった!ロボティック(小学校低学年向け)は難しくてちょっとしんどいんだよね~」。

ロボティックにつきあったことがありますが、うまく理解できない子どもにイライラしてしまう親も少なくないようでした。
プログラミング思考に触れることが目的の1回だけの講座としては、ちょっと難しすぎるんじゃないかなーと感じています。

 

◇レゴブロック型のお菓子のお土産が欲しい!

帰省前などは、レゴランドでお土産を買いたいのですが、キャンディとチョコクランチしかありません。
クッキーやチョコがレゴ型なら喜んで買いますが、箱や缶だけがレゴ仕様ではバラマキにもしづらいですよね。
パーク内のスイーツにはレゴ型のチョコやラムネがトッピングされたものが登場しているので、これから期待したいです。

◇閉園間際のお土産の行列がひどすぎる!

さほど混んでない日でも、閉園間際にエントランス近くのビッグショップにいくとレジが大行列。買うのを諦めて帰っていく人も多いです。
レジの人員の問題はもちろんですが、同じようなお土産を扱っている近くの別のお店はガラガラだったりするので、そのへんもっとうまくやってほしいなと思います。

◇行った人がガッカリするキャンペーンはやめてほしい

ネットの悪評のせいもあると思うので同情する部分はありますが、それでも次々繰り出される割引キャンペーンがめまぐるしくて、迷走している印象を受けます。
しかも、「先に買ってた人が損」「昨日行った人が損」的なものが多いように思います。
行ってない人が何をどう思おうと構わないのですが、レゴランドに行った人の楽しかった気分をぶち壊すようなキャンペーンはやめてほしいです。

■最後にひとりごと

年パスを最大限に活用している我が家ですが、年パス前提で1DAYパスが高すぎることについてはモヤモヤする部分があります。
自分が遠方在住だったらと思うと、かなり腹の立つ料金設定ですね。
大いなる田舎、ケチだけどブランド志向、閉鎖的など、ディスられがちな名古屋(笑)。
自分たちはお得に遊んでよそ者からはがっぽりいただくこの料金設定は、「名古屋らしい」と言われてしまいそうで心配です。

 

★ ありがたい感想をいただいたのでご紹介 ★

旅行ガイドメディア「LINEトラベルjp」に、レゴランドの攻略法を寄稿しています。
よろしければこちらも参考にしてください。
・名古屋「レゴランド(R)・ジャパン」の基本のき!7つの主要エリアを把握しよう
・レゴ(R)・マニアはここから!名古屋「レゴランド(R)・ジャパン」で攻めるべきアトラクション
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