ビール好きによる検証!主要銘柄7種「発泡酒」を飲み比べ

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前回、なかなかの好評を博した「第三のビール飲み比べ」。
ビール好きのみなさんの熱い想いはしっかり届きました。
ありがとうございます。
今回は、「発泡酒」編にまいります。

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20170221-20

酒屋さんにあったのをざーっと買ったので、今回は7本です。
おつまみは、手巻きの具でまいります。

※SAPPORO北海道生搾り…近所の酒屋に常時あるのでラインナップに加えました。
※ASAHI本生ドラフト、SAPPORO極ZERO…取り扱いがありませんでした。
※SAPPOROホワイトベルグ…小麦系(ベルギービール系)のため今回は入れていません。

■ 原材料の比較

第三のビール同様、まずは原材料から比べてみます。

商品名 原料 アルコール度数
ASAHI
スタイルフリーパーフェクト
(プリン体0、糖質0)
麦芽エキス、ホップ、カラメル色素、アルコール、食物繊維、米乳酸発酵液、酸味料、香料、乳化剤、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(ビタミンC) 6%
ASAHI
本生アクアブルー
(糖質50%オフ)
麦芽、ホップ、大麦、大麦エキス、スターチ、糖類、酵母エキス、海藻エキス 5%
ASAHI
スタイルフリー
(糖質0)
麦芽、ホップ、糖類、カラメル色素、酵母エキス、大豆たんぱく 4%
KIRIN
淡麗 極上生
麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類 5.5%
KIRIN
淡麗 プラチナダブル
(プリン体0、糖質0)
麦芽・ホップ・大麦・糖類・カラメル色素・アルコール・香料・酸味料・乳化剤・甘味料(アセスルファムK) 5.5%
KIRIN
淡麗 グリーンラベル
(糖質70%オフ)
麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類 4.5%
SAPPORO
北海道 生搾り
麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類 5.5%

第三のビールの原料は、「のどごし生」を除いては「発泡酒(麦芽、ホップ、大麦)、スピリッツ(大麦or小麦)」が基本でした。
が、いまや発泡酒の製品版は原材料もアルコール度数もバラバラ、〇〇オフが花盛り。
もし「北海道生搾り」がなければ、「淡麗極上生」は孤立無援だったでしょう。

□ 「プリン体0」の原材料が大変なことになっている

プリン体0となっているのは、「スタイルフリーパーフェクト」と「淡麗プラチナダブル」。
これらは糖質0でもあり、その実現のための涙ぐましい努力がうかがわれる原材料となっています。
企業努力には敬意を表しますが、「もはやビールではないだろう」という予感が濃く漂うのも事実です。

□ 「糖質0」には、カラメル色素が入っている

一部の糖質0には「糖類」が含まれていますが、これは「0と表示してもよい範囲の使用」ということだと思われます(カロリー0と同じですね)。
また、糖質0の3種類にはいずれもカラメル色素が入っています。
糖質0にすると、自然にはビールっぽい色を出せないということなのでしょうか。

□ 独自路線を突き進む?「本生アクアブルー」

糖質70%オフの「淡麗グリーンラベル」がシンプルなのに、50%オフの「本生アクアブルー」にはいろいろ入っています。海藻エキス???
糖質オフだし、発泡酒のなかでは飲みやすいと新婚時代に愛飲していましたが、いま比べるとどうなのか気になるところです。

原材料の話だけで、こんなに文字数を使うことになるとは。
早く飲ませろ。

■ まずは缶で飲んでみよう

20170221-32

まずは素面の状態から缶で飲んでみます。
第三のビールのときに舐めるように試飲すると判断が狂うことがわかったので、普段飲むときくらいの一口の量を心がけて飲んでみました。

□ スタイルフリーパーフェクト

2人「なんじゃこりゃ!ものすごい味!」
ダンナ「柑橘っぽいっていうのか、オールフリーとかのにおいにも似てる」
わたし「そうそう、ノンアルっぽい。全然ビールじゃない」

□ 本生アクアブルー

2人「普通にビールっぽい」
ダンナ「でも前が衝撃的すぎたから評価上がってるかも」

□ スタイルフリー

2人「パーフェクトよりは飲みやすい」「でもビールじゃない」

□ 淡麗極上生

ダンナ「普通においしい」
わたし「アクアブルーより雑味もない」

※極上生という商品名ですが、これが普通の淡麗です。

□ 淡麗プラチナダブル

ダンナ「スタイルフリーパーフェクトよりはちょっと飲みやすいけど、でもこれもなかなか…」
わたし「6%あるのにノンアルみたいな味」

□ 淡麗グリーンラベル

ダンナ「普通に飲める味」
わたし「ビールにはない独特の風味があるけど、嫌な風味じゃない。ファンが多いのもなんかわかる」

□ 北海道生搾り

ダンナ「ビールに近い」
わたし「第三のビールよりおいしいかも。さらっとしてて、使ってる水がおいしい感じ」

<結論>
個々の商品がどうこうよりも、
「ビールのおいしさ=プリン体」!

■ 次はコップで飲んでみよう

20170221-28

次はコップです。色の差はほとんどありませんでした。

□ スタイルフリーパーフェクト

わたし「多少慣れてきたのか、最初ほどの衝撃はない」
ダンナ「でもやっぱりすごい。ビールとしては飲めない」
わたし「こういう味が嫌いじゃないという人はいると思うけど、ビールではない」

□ 本生アクアブルー

2人「うーん、そんなにおいしくない」
わたし「独特のにおいがする」

□ スタイルフリー

わたし「これも変なにおいがする」
ダンナ「なんかおいしくない」

□ 淡麗極上生

2人「缶でゴクッと飲む方がおいしかったかも。でもまずくはない」

□ 淡麗プラチナダブル

わたし「独特のハチミツみたいな風味、初期のキリンフリーにもあった気がする」
ダンナ「プリン体0は無理」

□ 淡麗グリーンラベル

2人「缶のほうがおいしい気がする」
わたし「そんなことより、ゲップが止まらない」
ダンナ「わかる、お腹の張り方がすごい」
わたし「第三のときはそんなことなかったよね」
ダンナ「飲んだ量的に、2本増えたせいじゃないはず」

□ 北海道生搾り

ダンナ「コップだと、淡麗極上生かこれの2強」
わたし「いまのところ総合的には淡麗グリーンラベル入れて3強かな」

<結論>
発泡酒はお腹が張る。
コップに入れて飲むと副原料のにおいをキツく感じる。
全体的に、缶のまま飲む方がおいしい。

■ 目をつぶって飲んでみよう(ダンナ編)

20170221-29

すでに結果が出てしまったような気がしますが、せっかくなので続けます。

20170221-30

娘も協力してくれましたので、ランダムに対戦させていきます。
(味の差がありすぎて、どんどん飲み比べ感がゆるくなっていってます)

□ ①北海道生搾り VS ②本生アクアブルー

「断然①」

□ ①淡麗プラチナダブル VS ②淡麗グリーンラベル

「①はビアカクテルみたい。ビールじゃない。②はビールっぽい」

□ ①スタイルフリーパーフェクト VS ②スタイルフリー

「プリン体0のやつやろ。強いて言えば、ほんとに強いて言えばだけど、②」

□ ①淡麗極上生 VS ②北海道生搾り

「両方飲みやすいけど、②のほうが好きかな」

<結論>
目をつぶっても関係なしの3強。
1位生搾り。対決を忘れましたが、2位と3位は淡麗極上生・淡麗グリーンラベル。

■ 目をつぶって飲んでみよう(ERIKO編)

20170221-31

すでに目隠しの必要をあまり感じなくなってきましたが、娘がセリアの手ぬぐいで目隠しをしてくれました。
なぜか3歳児も張り切っています。

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なんか違いますが、トーナメント戦に向けての用紙まで用意されています。
空気はさらにゆるんでいますが、勝ち抜き戦でいきましょう。

□ ①淡麗グリーンラベル VS ②スタイルフリー

「断然①」

□ ①淡麗グリーンラベル VS ②北海道生搾り

「②も飲みやすいけど、①の風味のほうが好き」

□ ①淡麗グリーンラベル VS ②淡麗プラチナダブル

「②はビールじゃない」

□ ①淡麗グリーンラベル VS ②スタイルフリーパーフェクト

「②はビールじゃない」

□ ①淡麗グリーンラベル VS ②淡麗極上生

「うーん、ちょっと迷うけど、①かな」

□ ①淡麗グリーンラベル VS ②本生アクアブルー

「②はにおいがキツい。飲む前から①」

<結論>
やっぱり目隠し関係ない3強で、わたしの1位は淡麗グリーンラベルでした。
本生アクアブルーは最初に飲んだときはけっこうおいしく感じたのですが…
新婚時代のスイートなイメージでバイアスがかかってたのかもしれません。
そういう意味で、目隠しの意味はあったのかも?

■ 総まとめ①

まとめる必要があるのか微妙なところですが、一応感想をまとめてみます。
主観での飲み比べなので、当然まとめも主観ですのでご容赦を。

□ スタイルフリーパーフェクト

 

おいしいかおいしくないか、という以前にビールではないです。
でも、こういう味が好きな人もいると思います。個性ナンバーワン。

□ 本生アクアブルー

 

新婚時代の思い出の発泡酒ですが、特有のにおいが気になりました。
でも、プリン体0のよりはビールに近いと思います。

□ スタイルフリー

 

アルコール度数が弱いせいか、いちばんノンアルに近い味がしました。
ただ正直なところ、これだったらオールフリーのほうが飲みやすくておいしいかなと思います。

□ 淡麗極上生

 

ビールの代わりに飲むなら、これです。
これがおいしいというよりも(おいしいですが)、他が個性的すぎます。

□ 淡麗プラチナダブル

 

やっぱりプリン体0でビールっぽい味にするのは限界があるようです。
人工甘味料で味を調整しているので、スタイルフリーパーフェクトよりは「多少」飲みやすい気がします。

□ 淡麗グリーンラベル

 

糖質オフ、シンプルな原材料でこのクオリティはすごいと思います。
わたしの周りにもファンが多いです。
独特の風味があるのですが、嫌な雑味ではありません。

□ 北海道生搾り

 

ビールの代わりに飲みたければこれか淡麗極上生だと思います。
淡麗よりもサラッとしています。

■ 総まとめ②

迷いなく「ビールの代わり」を目指している「第三のビール」に対し、発泡酒は…と、味を比べるというよりは、「発泡酒とは?」を考えさせられる飲み比べになりました。

<結論>
君の行く道は 果てしなく遠い
だのになぜ 歯を食いしばり
君は行くのか
そんなにしてまで
(「若者たち」作詞:藤田敏雄)

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