ビール好きによる検証!主要銘柄7種「ビール」を飲み比べ

Pocket

第三のビール飲み比べ」「発泡酒飲み比べ」に続き、満を持してのビール飲み比べです。
平日でしたが、ダンナの46回目の誕生日に結構しました。

20170314-003

アサヒの糖質オフやキリンクラシックラガー、オリオンやハイネケンも入れたかったのですが、2人で平日に飲み切れる量の問題もあってこちらの7種類。
限定醸造系、黒ビール、小麦ビール、クラフトビール、上面発酵(エール)は入れるとキリがないのでいわゆる「普通のビール」だけにしました。
*プレモルは2017年3月のリニューアル前です。

<Sponsored Links>



■ 原材料の比較

まずはおなじみ、原材料から比べてみます。

商品名 原料 アルコール度数
SAPPORO ヱビス 麦芽、ホップ 5%
SAPPORO 黒ラベル 麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ 5%
SUNTORY プレミアムモルツ 麦芽、ホップ 5.5%
SUNTORY ザ・モルツ 麦芽、ホップ 5%
KIRIN ラガー 麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ 5%
KIRIN 一番搾り 麦芽、ホップ 5%
ASAHI スーパードライ 麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ 5%

アルコール度数は、プレミアムモルツだけが5.5%。
副原料が入っているのは、黒ラベル、ラガー、スーパードライです。
味の差は出るのでしょうか?

■ せっかくなので、利きビールから

20170314-009

第三のビール飲み比べ」「発泡酒飲み比べ」では、まずひとくちずつ飲んで比較していたのですが、今回はせっかくなので利きビールしてみましょう。
やたら苦いラガーと、苦みが弱めのドライ、大好きな黒ラベルくらいはわかるような気がします。

・・・と思ったのですが、これがまあ、惨憺たる結果。

仕事の企画だったらお蔵入り級ですが、これが個人ブログの楽しさだと開き直って恥ずかし気もなく公開してみます。
恥ずかしいのでタイトルを変えたいところですが、第三のビールも発泡酒もこのシリーズで来たのでそのままいきましょう。

正解 ダンナの答え わたしの答え
ヱビス ラガー ザ・モルツ
黒ラベル プレモル プレモル
プレモル 黒ラベル 一番搾り
ザ・モルツ ザ・モルツ ヱビス
ラガー ドライ ドライ
一番搾り 黒ラベル ドライ
ドライ ヱビス 黒ラベル

*ダンナの「モルツ」は正解ですが、モルツを飲むのはたぶん2回目なのでまぐれです。
*わたしの「ドライ」が2回あるのは、ラガーだと思えるビールがなかったからです。

自信を持って答えて間違えたのではなく、ほとんど当てずっぽう。
全然わからなくて自分たちでも驚きました。
ほんとにもう、ビールを語る資格なし。(でもしょうがないので続けます)

ただここで、はっきりとわかったことがひとつ。

<結論>
ビールは全部おいしい!
第三のビールや発泡酒の飲み比べとは、その点で全く違いました。

20170314-015

ビールに合うらしいよ、と6歳の娘がお菓子棚からチーザを持ってきてくれました。
ありがとう。

■ コップに入れて飲んでみよう

20170314-011

缶で利きビールしたので、次はコップで飲んでみます。

20170314-013

先入観を避けるため目隠しをしてみました。

□ ヱビス

ダンナ「けっこう炭酸が強い。おいしい」
わたし「ヱビスかな。でも記憶にあるより炭酸が強い」

□ 黒ラベル

ダンナ「薄くて苦みがない。さっきのラガーみたいな感じ?」
わたし「薄いけど、味はする」

□ プレミアムモルツ

ダンナ「これも炭酸が強い」
わたし「なんか味がよくわからない」

□ ザ・モルツ

ダンナ「いままでのとは違う独特な味。淡麗っぽい?でもおいしい」
わたし「苦みがだいぶ強い。ちょっとえぐい感じ」

□ ラガー

ダンナ「薄くてさらっとしてる。ドライかな」
わたし「飲みやすくておいしい」

□ 一番搾り

ダンナ「なじみのある味でおいしい。ってことは黒ラベルかな」
わたし「さっきの(ラガー)もおいしかったけど、これもおいしい」

□ スーパードライ

ダンナ「薄いような薄くないような。プレモルってこんな味だったかも」
わたし「あんまり味がしない。さっきのドライとラガーに似てる」

<結論>
さっき1回答え合わせをしたのに、懲りずに利きビールは外しています(恥)。
が、味の感想としてはわりと一致しました。
・全体的にどのビールもさらっとしていて飲みやすい。
・副原料入りの黒ラベル、ラガー、ドライは共通する薄さがある。
・ヱビスとプレモルは、思っているより炭酸を強く感じる。
・ザ・モルツは、ちょっと独自路線。

ちなみに、さきほども書いたようにどれも全部おいしいです。
おいしいことが前提での感想なので、第三のビールや発泡酒に対する「薄い」「えぐい」とはまったくステージ(?)が違います。

■ 気になったことを検証しよう

20170314-027

利きビールを外した言い訳のようですが、「あれ?」と思う部分がいくつかありました。
ちゃんと目を開けて検証してみます。

◇ ラガーとスーパードライの味、変わった!?

利きビールの結果で何よりも驚いたのは、2人してラガーをドライだと思ったこと。
真逆の方向性だと思っていたので、衝撃でした。

2人「え?!似てる!」
ダンナ「ラガーのほうが喉に苦みが残るけど、もっと苦かったと思う」
わたし「ラガーはもっとこう、ガツンとくる苦さがあったよね?」
ダンナ「タバコで言うとセブンスター的な味というか」(2人とも非喫煙者ですが)
2人「で、ドライは若干、前よりも苦くなってる気がする」

調べてみたところ、ラガーは2010年、ドライは2014年に味がリニューアルしているようです。
間違ったのがリニューアルのせいなのかどうかは、わかりませんが。

【参考】
「キリンラガービール」をブラッシュアップ
「アサヒスーパードライ」2014年の新展開

◇ ヱビスとプレモルは似ている!?

わたしは長らく、「プレモルの味が覚えられない」と言い続けてきました。
一方、ヱビスは「濃いめのビールらしいビール」というイメージ。

でも今回、なんだかかなりヱビスと似ている気がしたのでじっくり比べてみました。

2人「あ、似てる!」
ダンナ「舌の上で比べると、プレモルのほうが炭酸の味がするけど」
わたし「プレモルの味がちょっとずつヱビスに近づいてるのかな」
ダンナ「時代に合わせてちょこちょこ変える優等生やね」

と、勝手なことを言っていたのですが、プレモルの味が変わったのは本当でした(2015年)。
ヱビスも変わっていたので(2016年)、お互いに近づき合っているのかもしれません。

【参考】
“進化した、最高級のコクと香り。”「ザ・プレミアム・モルツ」リファイン
100年プレミアムブランド「ヱビスビール」をクオリティアップ

ただ、この飲み比べをしたのは2017年2月。
このあと3月14日にプレモルの味がリニューアルしてかなり変わりました。

リニューアルで味が変わった!新プレモルと旧プレモルを飲み比べ

◇ ザ・モルツがおいしくなっている?

EXILEのCMで華々しく今のザ・モルツが登場したのは2015年9月。
「打ち上げでレモンサワーばっかり飲むってあんなに言うとったのに!」とテレビにツッコんだ記憶があります。

それはさておき、発売当時すぐに飲んでみたのですが、「おいしくない」という感想でリピートはしていなかったのです。
でも今回、予想よりだいぶおいしくて、利きビールではヱビスと間違えてしまったほど(笑)。

こちらは、1年半で2回もリニューアルしていました。
最初に「ナシ!」と思ってそのままにしている人は、1回買ってみてもいいかも?

【参考】
「サントリー ザ・モルツ」リファイン(2016年4月)
「サントリー ザ・モルツ」リニューアル(2016年12月)

◇ 黒ラベルが大好きだと思っていたけど・・・

ずっと、主要銘柄では黒ラベルがいちばん好きだと言い続けてきました。
居酒屋さんで黒ラベルを飲むと、「やっぱりおいしいな~」と思います。
でも目隠しで飲み比べてみると、自分たちの中で決して評価は高くなかったです。

利きビールでは2人ともプレモルだと答えているのですが、わたしたちはプレモルについては「よくわからない味」だと認識していたので、「よくわからなかった」ということです。
しかもわたしは、好きではないと公言していたドライを黒ラベルだと答える始末。

黒ラベルが好き、とは、缶ビールに関してはもう言えなさそうです。
黒ラベルも、2015年にリニューアルしていました。

【参考】
理想の<生>完成「サッポロ生ビール黒ラベル」リニューアル発売!

<結論>
ビールの味は頻繁に変わっているので、「これはこういう味」という先入観にとらわれずに気になった銘柄をいろいろ試してみるほうが好みのビールに出逢えそう。

■ まとめ

説得力がないのは承知で、最後に一応、個々の感想を。

□ ヱビス

濃くて苦いビールというイメージでしたが、前よりは苦みは控えめになっている気がします。
口のなか全体に苦みが広がる感じ。

□ 黒ラベル

大好きだと思っていたのに、ビールの味が薄いと感じました。
黒ラベルに限りませんが、飲み比べると「副原料のない、麦とホップだけのビールがおいしい」と思いました。

□ プレミアムモルツ

今回の飲み比べでは「ヱビスと似ている」という印象だったのですが、3月14日のリニューアルでだいぶ苦みが強くなっています。
舌先にガツンと来る苦みなので、「昔からラガーが好き」という人にもウケる気がします。

□ ザ・モルツ

発売当初よりだいぶおいしくなっています。
副原料なしでプレモルやヱビスよりも安いので、コスパも〇。

□ ラガー

ここ数年、苦みのしっかりしたクラフトビールをよく飲むようになったせいもあるのかもしれませんが、それを差し引いても苦みが和らいでいるような気がします。
もっとおじさんっぽい味(?)のビールだと思っていたのですが、たぶん新プレモルのほうが苦いです。

□ 一番搾り

上記のコメント内では順位付けの話は出てきませんが、いちばんおいしいという評価になったのが一番搾りでした。
ずっと黒ラベルと言い続けていたので自分では違和感がありますが、これからは一番搾りと答えます!

□ スーパードライ

ビールの味がしない、キンキンに冷やしてゴクゴク飲むものだ、と思っていたスーパードライ。
でも今回は、副原料入り特有の薄さはあるものの、「ビールの味がしない」とまでは言えないと感じました。

■ 総まとめ

飲み比べたのでいろいろ書きはしましたが、結局この感想に尽きます。

本物のビールはやっぱりおいしい!

なんとなく麦とホップで晩酌するのはやめて、週末にビールを飲もうかな~
と、決行するかどうかはともかく(笑)、そんな気持ちになりました。

<関連記事>

ビール好きによる検証!主要銘柄5種「第三のビール」を飲み比べ

ビール好きによる検証!主要銘柄7種「発泡酒」を飲み比べ

リニューアルで味が変わった!新プレモルと旧プレモルを飲み比べ

ビール好きな方、ぜひお気軽にフォローしてください。
※facebookのお友達申請の際はメッセージを添えてください。


<Sponsored Links>


Pocket