【初心者向け】初めてのLCCで失敗しないための基礎知識

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20170106

すっかり定着してきた格安航空(LCC)。
そろそろ使ってみようかな~と思っている人も多いと思います。

でも、当日のチェックインカウンターで・・・

「え、荷物預けるの有料なんですか?!」
「はい、Webでお手続きしていただくと安いのですが」
「ここでは手続きできないんですか」
「こちらでも承れますが、Webより割高になります」
「どれくらい違いますか、いまからWebでもできるんですか」
「Webでの手続きはいったんチェックインをキャンセルして…(長い説明)」
「うーん…(長く悩む)、じゃあここでお願いします」
「ではあちらのカウンターへどうぞ」⇒チェックインカウンターがひとつ閉まる。

LCCのチェックインカウンターで、実際に何度も見た光景です。
LCCを初めて使う旅行者が、少ない窓口とスタッフを悠長に占領して並んでいる人たちがイライラ。
わたしの後ろにいた人が「共通の敵が生まれた…」と呟いて、笑いが起きたこともありました。

LCCはANAやJALなどの大手キャリアとは違うので、同じ感覚でいると自分が困るだけでなく周りに迷惑をかけることになりかねません。

そんなことにならないよう、今回はLCC利用(国内線)の注意点をまとめてみます。

■ 最初の難関は、Web予約

LCC利用にあたり、最初にして最大の難関はWeb予約です。
それは、 必要なものを選ぶのではなく、不要なものを外す仕組みだから。
きちんと確認せずにWeb予約を進めると、不要な有料オプションだらけになります。
逆に、空港税(セントレア発のみ)や支払手数料など、検索時の運賃には含まれていないお金が上乗せされていることに驚いて不信感を抱いてしまう可能性もあります。

ジェットスターの料金プランの選び方や座席指定の方法、手荷物の個別設定など予約処理の詳細については「たびねす」の記事にまとめてあります。
【たびねす】もう迷わない!ジェットスター国内線ウェブ予約のポイント

■ LCCについての最低限の基礎知識

大手キャリアとの主な違いは下記の3点。これはしっかり覚えておいてください。

□ 受託手荷物(預ける荷物)は有料

一定の重さの受託手荷物が無料になるオプション料金もありますが、基本的に有料です。
重量超過については非常に厳格なので、1gたりとも超えないように準備してください。
また、複数人で旅行する際に、「1人10㎏ずつ申し込んでいるから、20kgのスーツケースを1個預けよう」といった合算もできません。

□ 機内持ち込みの手荷物も厳密

機内持ち込みの荷物が「身の回り品(ハンドバッグ、カメラ、傘など)+1個で、計2個」というルールは、大手キャリアでも同じです。
でもLCCはそのルール適用が非常に厳しいので注意が必要。
2017年1月現在、ジェットスターは計7㎏、バニラエアとピーチアビエーションは計10㎏ですが、こちらも受託手荷物と同じように重さやサイズに厳しいです。
また、大手キャリアは「2個」について多少緩いこともあるのですが、ジェットスターの搭乗口でコンビニの小さなレジ袋を持っていた人が「合計3個になっているので、2個にしてください」と止められているのを見たことがあります。

□ 座席指定は有料

「子どもが小さいから座席指定しなくても前方の隣同士で考慮してくれるだろう」といった甘えは禁物。
子どもだけが最後列の3列シートの真ん中に割り振られても文句は言えません。
小さい子どもを連れている場合や、同伴者と近い席になりたいときは座席指定は必須です。

□ 子どもは2歳から有料

ANAやJALなど大手キャリアの国内線は、3歳未満であれば大人の膝の上でOK。
ですが、LCCは2歳から有料です。

このことを念頭に置いて、正しく予約しましょう。
そして、いよいよ当日・・・

■ 当日は、とにかくチェックインカウンターが混む!

LCCが安いのは、極限までコストを削減しているからです。
そんなわけで、チェックインカウンターの数もスタッフも少なく、週末や繁忙期は大行列になります。
大手キャリアのように、「〇〇行きのお客様いらっしゃいませんか~?」と積極的に声をかけて優先させてくれるとも限らないので、2時間前には空港に着くつもりで行動しましょう。

□ 受託手荷物(預ける荷物)なしだと大幅時短

受託手荷物がない場合、最も混雑する有人カウンターに並ぶ必要がないので大幅な時短になります。
受託手荷物は有料なので、事前に宅配便でホテルまで荷物を送ることも検討してください。

ジェットスターとバニラエアの場合は、Webチェックインしておけば直接搭乗ゲートへ行けるので楽々。
ピーチアビエーションは空港の自動チェックイン機を使わないといけないので、ジェットスターやバニラエアよりはその分の時間がかかります。
※Webチェックインは当日でもできますが、印刷が必要なので自宅で済ませておきましょう。

□ ジェットスターやバニラエアにも自動チェックイン機がある

Webチェックインを提供しているジェットスターやバニラエアにも、空港に自動チェックイン機があります。
有人カウンターが大行列でも、自動チェックイン機が空いていることも多いので、受託手荷物がなくWebチェックインをしていない人はそちらの行列の長さもチェックしてください。
※そういうことをアナウンスして行列をさばいてくれる人がいない、というのもLCCの特徴です。

■ 搭乗口や到着ゲートまで、ものすごく遠いことがある!

無事にチェックインができても、まだ安心はできません。
LCCの搭乗口は、バスに乗って移動しないといけないほど遠いことがあります。
あと10分あるから、と油断していたらいつまでも着かなくて最後は全力ダッシュ!
という経験が、わたしも何度かあります。

それは到着時も同じ。
「荷物も預けていないから、遅延しなければ到着15分後くらいの電車に乗れるだろう」と予定を立てていたら、15分ではとても駅にたどり着かない、ということがあり得るのです。

でも、遠い搭乗ゲートは安さの秘密でもあるので、我慢して早めに行動しましょう。

■ 子連れは注意事項がちょっと増える

□ 2歳未満の子どもを同伴するときは、証明書が必要

2歳から有料であることは先述しましたが、2歳未満の子どもを同伴するときは「2歳未満」を証明するための保険証や母子手帳が必要になります。
「どうみても0歳でしょ!」という場合でも見せるように言われ、なければ当日料金で座席を購入しなければなりません。
そもそも乳幼児の保険証を持たずに旅行するのは危険なので、そういう意味でも忘れないようにしてください。
※証明書を見せないといけないので、Webチェックインはできません。

□ ベビーカーは、特別に機内持ち込みできる場合も

ベビーカーについては、事前に各社の規定を確認しておく必要があります。
2017年1月現在は下記ですが、必ず最新情報を確認してください。

【ジェットスター】
折りたたんだ際の大きさが機内持込手荷物のサイズを超えないもので、安全に梱包されているものであれば、通常の機内持込手荷物の枠とは別に、機内持込みが可能
受託手荷物として預ける場合は、子ども同伴での搭乗であれば有料。
【バニラエア】【ピーチアビエーション】
機内持ち込みについての記載はサイトにはなし。受託手荷物として預けるのは無料。

但し、空港によってはLCCの利用客が使えるベビーカーの貸出がない、あるいは貸出はあるけど保安検査場までしか行けないという可能性があります。
受託手荷物としてベビーカーを預けたあとは抱っこやおんぶでも大丈夫という方はいいのですが、心配なら予め空港に問い合わせてみてください。

★★★

なんだかややこしそうと思うかもしれませんが(実際にややこしいのですが)、ややこしいぶん安く旅行できるのがLCCの魅力です。ぜひ一度、チャレンジを!

 

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